掴みどころのないものの、面白いサスペンス調。いい意味で邦画っぽくないエンタメっぷり。
加藤大介がストレートで熱いながら、キュートな男を名演。帝国軍人だが、人間としての魅力に溢れている。
雷蔵は途中ま…
不思議な映画だ…
いやめちゃくちゃ面白いんですけどね…
雷さまは主役…のはず…
たしか…
この作品、雷さまは正直中盤まであんまり目立たないです
たしかに映画の中心にはいるしナレーションでもいろ…
まずは重要な役どころの加東大介さんについて。
本作は陸軍に極秘で作られたスパイ養成機関・中野学校でスパイが生まれてくるまでの話。
市川雷蔵らを指導する司令官を演じる加東大介さん、
ここの規律は厳…
スクリーンのこちらに訴える物がある主役は、あくまで加東大介(の理想、国体・平等・家族・神等々置き換え可)その前には雷蔵個人も登場人物Aに過ぎない
抑えた描写の中、仲間の「切腹」で身をつらぬいた後の、…