鑑賞記録
なんと言うドライさクールさ!
古典邦画のスパイもの、初めて観た。
めちゃくちゃ面白かった。
のちに陸軍中野学校と呼ばれた諜報養成機関への所属を命じられた青年将校・三好次郎(市川雷蔵…
腐敗した陸軍上層部の愚かさと、陸軍中野学校の中で(今となっては)歪んだ集団意識を植え付けられる学生たちを冷酷に描く。スパイ映画なのにアクションシーンが全くない些か地味な出来だが、市川雷蔵のスター性に…
>>続きを読む諜報戦にとかく疑問符が付く帝國陸軍にあっての諜報員養成学校設立からの物語。しかし、この内容は今は作れない映画だろうなとつくづく思った。後半のエスピオナージュは数多見慣れた中では微笑ましいぐらい。市川…
>>続きを読む草薙中佐が設立したスパイ養成機関に集められた、一般大学卒の陸軍士官達。三好少尉は婚約者の雪子や母との関係を断ち切り、スパイへの道を歩み始める。
エンタメとしてよく出来ている。
スパイ合戦とか、悪役…
普通に軍隊に入って、恋人と結婚して、軍の中で出世して…と希望に満ちた将来を思い描いていた若者が、個人としての生活を捨ててスパイとしての訓練を受けることになる。加東大介に見込まれてしまったばっかりに……
>>続きを読む市川雷蔵って時代劇スターというイメージが勝手にあったのですが、本作や「炎上」みたいな現代劇にも出てるんですよね。現代劇だと時代劇の変な抑揚のついた台詞ではないので、市川雷蔵の素の部分が垣間見れていい…
>>続きを読む