人間魚雷回天の作品情報・感想・評価

『人間魚雷回天』に投稿された感想・評価

桃龍

桃龍の感想・評価

3.5

2021-07-05記。
実際の特攻から11年しか経っていないから、訓練や室内、鉄拳制裁などの描写は正確に違いない。よくぞ映画化したと思う。
「お世話になりました」と言って発進する軍神たちは、みんな…

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「きけ、わだつみの声」(1950)「雲ながるる果てに」(1953)に次ぐ、学徒兵の実話を描いた反戦映画。原作は元海軍中佐の著した同名ノンフィクション。監督は「世界大戦争」(1961)の松林宗恵(元海…

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このレビューはネタバレを含みます

「あゞ」がつかないやつ。
裕次郎とかAB蔵じゃないやつ。

回天映画いくつかあれど、これが一番好き。
オチは「出口のない海」と同じだけど。
実は原作ある?

とにかく木村功さんがいい。
勝四郎(七人…

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戦後思想から逆算したかのような岡田英次や木村功のキャラには違和感がありつつも、それを持ってしても棺桶魚雷から逃れられない圧迫感。
岡田英次は設定の割にオッサンにしか見えないけども、自分がやられた体罰…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.5

生真面目な作風で時々堅苦しくなるが、特攻隊員たちの戦争時の日常が誇張されることなくリアルに描かれているので見いってしまう。そしてこういう空気ややりとりは体験した人でなければ描写できないのだなと痛感す…

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mh

mhの感想・評価

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人間魚雷回天という非人道的な兵器の話と、軍隊組織における予備学生(学徒兵、予備仕官とも)の位置づけの話と、特攻する四人が散華するまでの24時間を描いた群像劇。
航行速度がわからないとか、訓練中に何人…

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このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/kaiten
o

oの感想・評価

3.5

僧侶で元海軍将校の松林宗惠監督、1955年の作品。
回天は1人乗りの人間魚雷。体当たり攻撃(いわゆる特攻)として考えられた最初の兵器。
この映画は、出撃直前の回天乗組員たちの物語。

ほぼ事実に基づ…

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2009年の感想。最近亡くなった松林監督作品。この映画の中でも自分の分身のような龍谷大学出のお坊さんが回天に乗り込む。わざわざ言うところがわざとらしい。特に出港シーンなど回天乗組員に誇りあるシーンを…

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特攻兵器「回天」に搭乗する若者たち(木村功、岡田英次、宇津井健)を中心とした戦争映画

共に訓練を積み生活をして来た仲間たちが次第に減っていき今では半分以下
そしていよいよ残された者たちの出撃が決ま…

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