競輪上人行状記のネタバレレビュー・内容・結末

『競輪上人行状記』に投稿されたネタバレ・内容・結末

自分を縛るのはとても大変で誰かに止めてもらった方がいい。

最後の説法、迫力がある。
ギャンブルでどうにかなるものではないだろうに。と強く思うことから、この主人公の人生は同情できないと思いました。

とはいえ結構沁みました

今村昌平が脚本に関わった作品。主人公は、聖と俗の境界を揺れ動き続ける存在だ。兄と父が相次いで亡くなり、彼は寺を継いで伝統を守るべき立場に置かれ、中学校の教師を辞めて故郷に戻り僧侶となる。兄嫁との結婚…

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小沢昭一が主演ということで何となく見てみましたら、引き込まれてあっという間に見終わってしまった。
学校の教師であり坊主、そんな人物の破滅する姿、そして最後には悟りを開いたかのように仏門と競輪の道へ、…

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面白かった!!!

俺は坊主にはならん!!!
姉さんとは結婚しないぞ!!!

と言いながらも盛大にフラグ回収されていくさま

ど真面目な人もいともかんたんにクズへと化していくということ、
免疫がない…

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素晴らしい。
貧乏寺の後継が、家族関係や僧侶としてのあり方で悩み競輪に悟り見出す。
ラストのオチのためにあるような映画で、ラストシーンの真に迫る説法の迫力は笑いと感動とすごみが一気に押し寄せる。

処女作がこんなに面白いって凄いな。脚本が今村昌平。何処と無くエロス。主人公の死んだ兄嫁の子が兄の子ではなく実は父親の子だったとか。競輪にハマってしまった男の話。ラスト、競輪場で坊さんとして予想屋とし…

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小沢昭一の怪演が光る重喜劇。ラストの口上がもつカタルシス。
金策に困った寺が犬猫の葬儀に手を伸ばしたり、さらにその肉を売ったり(!)、葬儀屋から葬儀を斡旋してもらったり…とコミカルなテンポの中にゾッ…

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隠れた名作という言葉が、とってもぴったりなベスト級の日本のトラジコメディの大傑作。脚本はなんと今村昌平、監督は後にロマンポルノの最多作品監督となる西村昭五郎で、所々で南田洋子を使った艶のある演出が冴…

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