辛い人生だけど、なんやかんや置屋時代の親友に救われるひづるさんの人望に涙。芸妓さんたちのうなじに白粉塗るシーンから引き込まれる。バカでかい木に登って夜の諏訪湖を見下ろすシーンに感動。出征の汽車が2人…
>>続きを読むある芸者の男に翻弄される苦労に満ちた激動の半生という一歩間違えたら平凡な朝ドラみたいになりかねない女性のドラマを、五所平之助監督&新藤兼人脚本コンビはちょっと詰め込みすぎて所々説明不足になっているき…
>>続きを読むお鶴の半生詰め込みすぎエピソード多すぎでいろいろ忘れそうになるけど、織田政雄の氷砂糖の音、部屋の窓から見える焼夷弾の閃光、武器工場での自傷とどしゃ降り、浦辺粂子の足袋、角砂糖の粉、島倉千代子が出てき…
>>続きを読む年季奉公に出されて芸者屋に売られて戦争成金の山形勲に買い上げられて戦時下の総動員体制で女工として独立を図ったら芸者芸者と同僚女工から陰口を叩かれてそいつらの鼻を明かすために女工の指導をしていた兵隊さ…
>>続きを読むおそらく原作通りの波瀾万丈女半生記にふーんと思ってた途端、峠の高低差の味わい深い別れ&少女時代を回収する裸足具合の〆にギュギュっとさせられるゴショヘーの響き。置き屋の路地の45度の風景。南南信を舐め…
>>続きを読むラスト、初恋の田村高廣を見送り登った峠の坂道を全速で下る高千穂ひづるをフィックスで捉えるロングショット、岩陰に隠れて遠くの田村を見届けながら静かに泣く顔のクロースアップ、生き生きと足袋を脱ぎ捨て踊る…
>>続きを読む芸者として売られた女の半生を描く。
良かった。芸者さんの自伝の映画化。登場人物は不幸になることもあるけど、互いに善意で支え合っているのでジーンとした。人(特に女性)の独立した生き方を肯定していて、…