おもいでの夏の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『おもいでの夏』に投稿された感想・評価

性に目覚めたばかりのまだ子どもっぽさを残す主人公の少年が、憧れの年上女性と初体験するお話はよくあるのではあるけれど、本作はどこか神聖な感じがする。少年が人生で初めて悲しみを知って大人への階段を一歩上…

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3.5
学生時代から観たかった映画。やっと観れた。ミシェル・ルグランの音楽もよいし、ジェニファー・オニールもよい。

 ロケーションが最高ですね✌️静かな海沿いの街。ギラギラの太陽ではなく朝靄、霧が霞んだような風景…丘の上に建つ家。そしてハーミーが憧れる年上の女性ドロシー(この人がまた綺麗)と悪友たちで物語はすすん…

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4.0

少年が過ごしたひと夏の淡い恋と初体験の記憶。
監督は『アラバマ物語』のロバート・マリガン。

思春期男子が抱く年上女性への憧れや、性への興味、渇望をノスタルジックに描く。

主人公がコンドーム買う時…

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“避暑地×性への目覚め”映画だ。

音楽が鳴り止み、カタカタと空回りするレコードと波打つ音が部屋に響く。
時間が止まっているかのような、一瞬で攫われていくかのような思春期の秘密。
少年が大人になる瞬…

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3.6
ノスタルジック。
ミッシェル・ルグランの音楽が美しくて印象的だ。

憧れのジェニファー・オニールは、少年の目を通した姿でしか捉えられない。美しい風景は、少年の心象風景か。マリガンの厳格な表現力を映像化したサーティス。そして感傷的なルグランの音楽。素晴らしい名作だが、…

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S
3.5

サルヴァトーレ・サンペリの『青い体験』(1973)のような思春期の男の子の性の目覚めと忘れられないある夏の思い出について。ミシェル・ルグランの音楽も相まってメカスやサイ・トゥ・オンブリの雰囲気のある…

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アート・ファーマーの日本制作によるレコード「The Summer knows」を去年の夏にジャケ買いしてお気に入りの一枚なのですが、ミシェル・ルグランの原曲が使われた映画としてずっと気になってたので…

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Rin
-

(別媒体から感想を転記)

2023/10/01
Bunkamuraル・シネマで、ワーナー・ブラザーズ創立100周年を記念して"35ミリで蘇る ワーナーフィルムコレクション"なる素敵な特集をやってる…

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