フェノミナ インテグラルハード完全版の作品情報・感想・評価・動画配信

「フェノミナ インテグラルハード完全版」に投稿された感想・評価

昆虫と交信できる超能力を持つ少女が殺人事件の謎に挑む。イタリアン・ホラーの鬼才D・アルジェントの異色サスペンス。
昆虫が苦手な人にはトラウマ級シーン多数。教訓:因果は巡り、ナイフは切る道具で猿でも使える。
スイス・チューリッヒ郊外の旅行少女殺人事件。昆虫学者マクレガー博士と助手の猿インガ。死体を食う虫は8種類。スイスの魔境トランシルヴァニア。リヒャルト・ワグナー女学校。聖書で悪魔は"ベルゼブル"(ハエの王)。映画俳優コルビノの娘ジェニファー。夢遊病。精神施設強制入院。人肉を食い尽くす虫・サルコファゴスの幼虫。52キロ街道周遊観光バス。覆われた鏡。
riotman

riotmanの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"虫ダウジングで死体を探せ!"

ハエを手に乗せつつ演技したりと何テイクも重ねたんだろなと、お疲れ様ですと言いたい本作。

主人公の透明感がハンパなく、虫とコミニュケーションが取れるという神秘性と見事にマッチしており、ウジと死体の池にドボンのシーンではシンプルにかわいそう!と思った。
(ちゃっかり水で洗い流してから上がったところには笑ったが)

電話をたぐり寄せるシーンは誰もが、最初のからそっち行けや!と思ったと思うがそこはご愛嬌。

謎にメタルが歌詞付きで流れるシーンはちょっとコミカルでもあるが、全体的に独特な雰囲気で唯一無二の映画。
ベルゼバブ?ハエの王?虫と交信?

蜂を撫でている人を初めて見たかも。
ハエが導いてくれてウジ虫いっぱい…
死体のヘドロ…
醜悪で悪趣味…気持ち悪い

結局チンパンジーの方がいい。
まず何より先に言いたいことが2つ

・ジェニファーコネリー天使
・お猿さん可愛い

さて、映画の評価をするとなると、昆虫と交信出来る主人公なのにその様子が描かれる場面が極端に少ない気がする。
そういう設定を売りにしていたならもっと昆虫(主にハエしかいないが)を活用する場面を増やしてくれ〜って個人的には思ったんです。

蛆虫の描写が凄いから、敢えて蛆虫と交信しても良かったんじゃ、、、まぁ交信しても人間のお肉美味し〜くらいしか言わなそうだけど笑

なんやかんやでただの美少女が身近で起こった連続殺人に巻き込まれた不幸な話

になってしまっている気がしてなんだか腑に落ちない。
しかし、BGMの挿入の仕方はほんとにアルジェントさんって感じだ笑
シリアスな場面なのにめっちゃパンクロックが流れるのは変態過ぎる。
そしてスーファミみたいなBGMが心をくすぐる。あぁ〜昔の素敵な打ち込み音だなぁ〜って笑

あとコネリーさんが自らゲロ吐くシーンは最高に萌えた☺️(ど変態)

結果ありきたりで、予想できるサイコミステリー作品って感じだが、ジェニファーコネリーの可愛さとお猿さんの友情にほっこりする?ので良かった映画にしておこ笑
ジェニファー・コネリー、introducing としても名高い作品であり、それ程に彼女は美しかった。彼女へのイタリア語の吹き替えは、ちょっと合っていなかったけど。そんな美貌を持った彼女を痛ぶるのは狂った巨匠 ダリオ・アルジェント。『サスペリア 』や『インフェルノ』にあった様な極彩色な映像でない所は不満ではあるものの終盤の怒涛の展開は相変わらず勢いがあるね。整合性なんて全く無視したストーリー展開に思わずニヤニヤしてしまった。
美少女と虫、そしてヘビー・メタル。これらにハッタリ的な演出がどうにも如何わしく、チンパンジーの活躍も付いてくる。全く好きになれない人も居るだろうけど個人的はとても好みだ。
【字幕版(イタリア語版)】
●'99 10/2&17〜23
『ダリオ・アルジェント 鮮血の美学('99 10/2〜11/5)』
(初公開: ′97 4/~公開) 
配給: ABC出版(′97)
配給: ザジフィルムズ(′99)
提供: ザジフィルムズ/カルチュア・パブリッシャーズ/イメージファクトリー/アイエム/ABC出版/ギャガ・コミュニケーションズ/コムストック/SHOOTシネマ企画(′99)
協賛: 代々木アニメーション学院
10/21 13:05→17:25〜 キネカ大森1にて観賞
フィルム上映
ドルビーA映写?(ほぼモノラル)
オリジナルパンフ発売無し
※劇場では字幕版のみ。
※英語リップシンク。
※寝落ちする。


【字幕版(英語版)】
□'97 /VHS発売
■′20 11/6 Blu-ray(2枚組)発売
発売元: ニューライン
販売元: ハピネット
企画協力: フィールドワークス
HD 1080p
ドルビー True HD 2.0chステレオ


〖4Kレストア版〗
【字幕版】
○′21 6/18~24単館公開: シネマート新宿


【吹替版】
■′20 11/6 Blu-ray(2枚組)発売
発売元: ニューライン
販売元: ハピネット
企画協力: フィールドワークス
′20 11/28 Blu-rayをPS4で自宅にて観賞
HD 1080p
ドルビー True HD 2.0ch


【クラウドファンディング配役交換吹替版】
○′20 9/23頃 Blu-ray-R
ぬう

ぬうの感想・評価

-
美少女いじめに定評のあるダリオアルジェント監督。ジェニファーコネリーをウジ虫プールにぶち込めてご満悦だったに違いない。
昆虫、チンパンジー、夢遊病と不思議で強烈な要素がそこかしこに散りばめられた怪作です。
シネマートさんにて『フェノミナ 4Kレストア・インテグラルハード完全版』を観ました!
"インテグラルハード完全版"って何だ!?初めて聞いたぞ。よくわからないけどカッコいい響きだ🎵
フェノミナ、初めて観たのですが、アルジェント作品の中でいちばん好きですこれ!ジェニファー・コネリーの神々しさには手を合わせたくなります🙏なんとありがたいんでしょう...もはや奇跡です✨
彼女が能力を覚醒させて大量の蠅を呼び寄せるあの場面、感動で胸がいっぱいになります!そして蠅の相棒と共に高原へ探索に向かうシーン、エモい!エモ過ぎる!なんて抒情的で美しいんだろう...胸がジーンとなります(*≧∀≦*)
また忘れてならないのが、チンパンジーのインガ!チンパンジーがこんなに活躍する映画って他にあっただろうか。どうやって演技指導したのか、とても気になる名演っぷりでした。
フェノミナ、確かに雑な演出も目に付くんですが、そこはまあアルジェントなんで😅そういうところ引っくるめて全部愛おしいというか、最高の作品でした‼️
amemamema

amemamemaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

感想によく出てくる「猿と虫に助けられる少女の話」てなんやねん、と興味をそそられ観てみたら、なるほど確かにそんな話でした。好き。

主人公のジェニファーは寮生の女学院に転入するんですが、その町では少女だけを狙った連続殺人が続いており…みたいなあらすじなんですが、ここぞという恐怖演出シーンでパンクロックミュージックが流れるというギャップがめちゃくちゃたまらんかったです。怖さは半減してます。

蛆虫の描写はリアルに臭そうで最高なんですが、それ以外のシーン(首チョンパや刺されるところ)は雑なところが割と多く、力の入れどころが極端なのもなんか好きです。

また、登場人物のビジュアル、ストーリー、舞台となる女学院の建物等の世界観が『クロックタワー』という古いゲームにかなり似ているのが気になって観賞後調べたら、この作品のオマージュとして作られたのがそのゲームだったらしく、なるほど〜ってなりました。
たまにイタリア語になっている箇所がありましたがインターナショナル版ではカットされていたシーンなのかな?

実は今回遅れ馳せながらの初観賞。怖がりなもんでホラーを避けていた時期に公開されたんだろな(笑)

ジェニファー・コネリーが大熱演していて、香港の女優さんなみに体当たりして頑張ってました。
Blu-rayがあるのでまたゆっくり観よう。
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