リトル・オデッサの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『リトル・オデッサ』に投稿された感想・評価

y
3.8

小分け観になってしまって惜しいが、、

ここまで即物的な構図と演技のなかで、どうやって内心を描いていくのか、すごく難しいところだけど、
今作は見事にやってのけてる。

兄とその恋人が港でふたりの未来…

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RYU
4.0

とにかく重たい、、、
兄弟の関係性の良さや病気で寝たきりの母親を心配する姿から最後は報われて欲しいと思った。
ラストのジョシュアの顔からしてこの先も明るくは無いんやろな

この頃の脂の乗ったティム・…

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リトル・オデッサとは、ブルックリンのブライトン・ビーチが、ロシア系、ウクライナ系の住民が多く住んでいることから、ウクライナの港湾都市オデッサの名を取ったもの。そのオデッサに帰ってきた殺し屋のティム・…

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4.0
キスしてないからネ申
恋愛じゃなくてダーク系の役を演じてるのが沢山見たかった😃😃😃😀😃😀😃😀😃😀😃😃😳😐😀😃
これがデビュー作のジェームズ•グレイは当時24歳だったらしい。早熟。
ロングショットを多用して、地元や家族への帰属意識がありながらそれに反発する殺し屋と弟の交流を淡々と冷めた目線で映す。

『アノーラ』で見た冬のブライトンビーチの風景が良かったので、同じ舞台の本作を鑑賞。雑多な移民街や寂しい海辺の風景が荒涼とした物語の雰囲気によく合っている。
道を踏み外して街を出た兄が帰ってきた。父親…

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mmkooo
4.1
エドワード・ファーロングって別でもこういう役やってなかったか?エドワード・ノートンのやつだっけか

ティム・ロスがすごくよい

映画全体の雰囲気も良い
静かに話が進んでくけど所々見応えある
聖歌が映画の雰囲気に合う
エドワード・ファーロングは、“ヤベェ兄貴を持つ可哀想な弟”役がハマるんだよなぁ。
あぁ、この子が幸せになることはないんだろうなぁって感じがひしひしと伝わってくる。
静謐なトーンの映像美とロシア正教の聖歌が良いなぁ
避けられない悲劇性、神話的な重厚感に寄与している

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