細雪に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「細雪」に投稿された感想・評価

3度の映画化では、1950年版阿部豊監督作品が最良だと思うが、本作は、三女雪子山本富士子の役柄が原作から掛け離れ過ぎていて興醒めで、船場、芦屋界隈の風情も薄くガッカリの文芸映画であった。
昔の関西弁、華やかな着物、豪華女優陣を見てるだけで飽きない。品がある。
悲喜交々な四姉妹。1シーンでインパクトを残す船越英二さん

雑巾がけするお手伝いさんと歩く京マチ子さんにカメラが並走して撮ってるところ良かった
uraco
3.0
台風のところ、すごいな。いっぱい水を使ったり、物をたくさん壊したりして。台風の日に全力でロケしたとしか考えられない。

1950年版と比べるとストーリーが大きく改編され、大映女優たちを見せびらかす作りになっているように感じる。山本富士子演じる雪子が叶順子演じる妙子とそこまで衝突せず、妙子を理解しようと彷徨する姿が印象…

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注意:原作ファンのグチです。

大映ホームドラマとしてはまあまあ、「細雪」の映画化としてはうーん…。
もともとわしは島耕二があんまり好きではないのだ…。

原作の素晴らしく豪奢で優美でたおやかな面が…

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3.0

‪「細雪」‬

‪冒頭、駅から歩く女性。

四人姉妹、暴風雨で家が破壊、土砂災害、男女の愚痴喧嘩、レコード、暮色美しき海。

着物姿で歩く女性たち、裏通り、病気、入院、滝、生活の波と戦う彼女達の物語…

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