序盤、フランス人男性にデレる岸恵子の芝居が何だかわざとらしく感じてしまって。
しかし嫉妬による争いの様相を呈すると、こちらの観る集中度が増すのも言わずもがな。
悪びれる事なく両方の女性を愛してし…
日仏合作映画。
昭和31年当時の長崎の風景がふんだんに映されていて、そのレトロな雰囲気やフィルムの色調がたまらない。
室内のシーンはセットだけど、乃里子の呉服屋や友人の慶子の家のしつらいも良い。
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フランス人の造船技師が日本に赴任して呉服屋の娘と恋仲になるが、以前に恋人であったフランス人の作家が日本に訪れたことで恋心が再燃するという三角関係を描いた、イヴ・シャンピ監督のオール日本ロケによるラブ…
>>続きを読むジャン・マレーをめぐる岸恵子とダニエル・ダリュー!のガチバトルが、後半、唐突に、台風ディザスター映画に。これが強烈過ぎて、すべてが吹き飛んだ。何でこんなに本気なのだろう。
岸恵子は、本作の監督と結…
冒頭の松竹の富士山ロゴが出てきてクレジットが流れ、ジャン・マレーや岸惠子が登場してもなんとも思わなかったが、ダニエル・ダリューが登場して思わず出た言葉「凄いよなぁ」
何が凄いって、フランスの、いや世…
あのアニメ声(?)で、流暢に
フランス語を操る岸惠子に
もうメロメロです。♪
日本の美しい景観をバックに、
煙草ポイ捨てを何度も繰り返す
ジャン・マレー。(笑)
ジャン・マレーを巡って、
日カノ…
ジャン・マレーを巡る岸恵子、ダニエル・ダリューの恋の鞘当てと日本の風景風俗紹介がまったりと描かれる前半は正直退屈だが、突如パニックムービーと化す後半は面白かった。気合いの入った台風描写が美術も含めて…
>>続きを読む穏やかな役のゲルト・フレーベ。
大阪に行くジャン・マレーを追いかけるダニエル・ダリューのシーン後の、大阪駅周辺の風景に流れる音楽の妙なドラマチックさにクスッと。
噂には聞いてた台風シーンはホントに…
松竹株式会社