にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活』に投稿された感想・評価

空衣
3.1
横須賀でバーを営むマダムのドキュメンタリーだった。安保闘争の頃、横須賀では米軍出てけという運動があったのは知れてよかった(今だと追随してるイメージ)。
3.7

「あたしはやっぱりそういう風には思えないの」

歯に衣着せぬも美しさ

見えるもの以外に目を瞑って、
目に見えるものと確かに触れられるものだけを信じること
半狂乱なあの時代に自分の足で立って、自分の…

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のす
3.6

いかにも今村昌平映画に出てきそうな芯の太い女性が主人公のドキュメンタリー。戦後史と女性の人生を振り返る。

男関係などいろいろ身勝手な部分もあったかもしれないけど、それは現代を生きる私が見るからそう…

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激動の戦後を一人で生きぬいた女のドキュメンタリー

女がどんな変遷をたどって生きてきたか。インタビュー主体で作品が進んでいく。でも、所々ではいる、彼女の周りの人々のインタビューが、彼女が見ている視点…

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今村が赤座家の戦後史に密着、日本映画新社のアーカイブからもチョイス。なんて面白いんだ。『人間蒸発』のトリッキーな手法も用いず、ある意味、『日本昆虫記』のドキュメント版の趣き。繰り返し観るほどに新発見…

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zokoma
-

ベルリンで開催されていた日本映画の特集上映で初見。
実は国内の映画館では観たことがない。今村昌平作品としてはなかなか観る機会がないものかもしれない。
記録映画の映像を挿入しながらの日本戦後史のスケッ…

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U子
3.6

戦後から1970年ぐらいまでのニュース映像と、バーのマダムが語る人生と交互に流れていく。
今村昌平のインタビューも結構遠慮ないけれど、
マダムは期待以上にいろいろ話てくれる。
自分の家庭事情、初めて…

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冒頭の出演交渉シーン、今村昌平のしゃべり方が演技っぽかったのは気のせいかな。

『赤い殺意』とか『にっぽん昆虫記』とか、今村昌平の好きそうな女性像がこのドキュメンタリー作品でも前面に出てる。
芯が太…

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イマイチ。途中差し挟まる当時のドキュメンタリーフィルムをそのまま観せて欲しい……!

営みは社会とそりゃまあ密接に関わっているのだろうけど、じゃあ世界とはどうだろう。直接まぐわうことは殆どない。でも。毛穴の一つ一つに湿気みたいな存在感でまとわりついたりはすることはあるのだろう。拭き取…

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