1957年製作の映画)

製作国:

上映時間:118分

ジャンル:

3.4

『米』に投稿された感想・評価

4.0

丸の内TOEIで今井正監督の「米」を見てきました。

物語の舞台は、昭和30年ごろの茨城県の霞ヶ浦周囲の村々です。主に二軒の家族が描かれます。

一軒は、主人公の若者、次男(つぐお)の実家です。次男…

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とても古い16㎜フィルムでの上映だった。本来はカラー作品らしいが完全に退色していて、白黒映画ならぬ紫白映画だった。雑音もひどくてほとんど聞き取れなかった。という訳なのでスコアは改めてきちんとした状態…

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霞ヶ浦で半年間、合宿して撮影した労作。農村の封建的風土、借地で細々と暮らしていく貧しさ。今井の初のカラー作品。
前年の「真昼の暗黒」は、文句なしの名作であった。しかし、本作も連続ベストワンになるが、…

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古き良きというより厳しい生活を描いている。昭和30年代の日本はこんな感じだったのか。

聞き取りにくくて分かりにくい部分もあったので、いつかまた見てみたい。結末を知った上で見ると印象が違うかも。

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1957年のキネ旬ベストワンになった今井正監督作品。これも高校時代に観たものだったけど、カラー映画で田園風景の美しさは今でも目に焼き付いているような感じです。

今井正監督は、キネ旬ベストワン作品を…

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これは佳作。農村生活にリアリティあり。

2008年2回目。これは面白い。
3.5

1957年製作公開。原作脚色八木保太郎。監督今井正。

題名から稲作の話かと思っていた。物語の場所は霞ヶ浦沿岸の村々。半農半漁の家々。先祖伝来の財産を継ぐのは長男。そんなものがあればの話だけれど。田…

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mh
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公開当時(昭和30年頃)の農村が舞台。このままでは食っていけない次男坊(長男以外)たちのちょっとやさぐれたリアルな青春ドラマ。いうなれば日本版「リバー・ランズ・スルー・イット」。
船で向こう岸に渡っ…

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4.0

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-549 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋とても痛いエンディング。。。これが当時の農漁村のリアルなんでしょうね。。。本…

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