澤田ふじ子の原作を、松山善三が脚色・監督した。江戸時代の京都。貧乏長屋の子供は10歳になると奉公に出される。職人は収ま犬棲眼を遊郭に売ろうとして、息子に殺される。息子は死罪に。そして長屋の人々は、島…
>>続きを読む江戸時代の京都。
裕福ではない長屋の人々にフォーカスを当て、そこで育った子供達の行く末を描く。
奉公に出されるのも当たり前であり、それが貧乏から抜け出す手立てであった時代。なんとも過酷。この時代に…
映画の中で起こっている事態だけをみると、まあ結構みんな辛い目にあっているんだけどテンポがいいからか鈍重さや野暮ったさは感じず。むしろそういう辛い中でも歯を食いしばって強く生きている姿が描かれていると…
>>続きを読むなかなか観ることが困難で。
きく役の渋谷琴乃の大ファンで。当時15〜6歳の自分が、たまたま見つけた新聞広告で、たまたま一番近くの電車で30分先の映画館へ何回も通って観た作品。
その後、テレビ放送され…