大人になってから観るとまた違うなあ
変わり果てた母の死に目を看取り、拠り所だった父の死を1人で受け入れ、自分を押し殺して節子のために生き、その節子の最期を弔うセイタを思うと苦しすぎる
節子が海に…
星なんかつけられない 評価できない
小さい頃に本屋でアニメ本を立ち読みし、トラウマになった。読んだ夜は、寝てる間に空から火の雨が降ってくるんじゃないかとか、母が急に包帯で覆われるんじゃないかと、怖…
タイトルが示すように
焼夷弾の落下とホタルの光の浮上。絶望と希望。
これをバブル景気に浮つく当時の日本に
平然と叩きつけていた高畑勲監督はやはり凄い。
またどこから物語を始めて(私は死んだから始まる…
子供の頃に見るのと大人になってから見るとでは印象が180度変わる映画ですよね
子供の頃はおばさんの意地悪さに腹を立てましたが成長してある程度の分別がつく状態で観ると全ての選択肢を間違える清太の愚か…
何度見ただろうか。忘れてはいけない作品。
戦争はいけない。人を変えてしまう、
あんな小さな子にお腹が空いたなんて言わせ続けてはいけない。今の時代がいかに平和か、あたりまえに衣食住が整っていることに感…
これは戦争という愚行が招いた悲劇です。
戦争という狂気のなかで、誰もが生きることに必死になり、他人を思いやる余裕をなくしていく。大人や子供の根源的な人間の脆さを痛感します。
とても胸が痛く残酷な…
© 野坂昭如/新潮社, 1988