うしろの正面だあれの作品情報・感想・評価

うしろの正面だあれ1991年製作の映画)

製作国:

上映時間:90分

ジャンル:

3.7

「うしろの正面だあれ」に投稿された感想・評価

喵來

喵來の感想・評価

4.2
空襲のシーンで泣かせる、というのが戦争アニメあるあるかなと思うんだけど、それがほとんどなかったのすごいなぁ。それなのにお心が大変辛い。。。

ベルファストと同じく、辛い話なのに徹底した子供目線で明るく見せるとこ、すごいなと。それでも10を過ぎたら知らぬ存ぜぬだけじゃ通せない現実も知らなきゃいけないってこの機微が上手かった。。。。。!
ayumi

ayumiの感想・評価

4.0
2022/8/6 片渕須直監督
トークショー付き上映@新文芸坐

当時(戦前戦中)の生活や地理、その日の天候まで、徹底して調べて作品世界を豊かにしてこうとする流れは、『この世界の片隅に』へ繋がっていったんだなぁと、、しみじみ。貴重なお話を聞けました。

『うしろの正面だあれ』
子供遊び、うしろの正面だあれですが、このタイトルの切れ味が凄くて、見終わった後は立ち上がれなかった。8/6に観たというのも忘れないように心に刻もう
そら

そらの感想・評価

4.1
かよ子目線の戦争体験ドキュメンタリーアニメみたいな。リアルにこだわってるだけあり、ファンダジー要素少なめ映画。
普段戦争ものを見ないから比較はできないがあくまでかよ子目線なため空襲や原爆の描写が少ないのに驚いた。それでいて退屈にならず、登場人物の個性がよく出てる映画だと感じた!

子供が生まれた瞬間の上の子たちのリアクションがすごく性格出てていいなって思った!
少女・かよ子の目線で太平洋戦争を描く海老名香葉子原作のアニメ。虫プロ製作ですが、絵柄はちょっとスタジオジブリ風で、丁度昨日新文芸坐でも上映していたみたいです。

泣き虫のかよ子は優しい両親と兄弟に囲まれすくすくと育ちますが、戦争が始まり疎開、そして家族は東京大空襲に巻き込まれ・・という流れで「火垂るの墓」程悲惨ではないにせよ中盤まで幸せな日々を描いているので落差が有り、終戦後の実家の焼け跡から家族が使ってた茶碗を一人で次々拾っていく姿が印象的です。

事故や災害は時に防ぎようがなく時に理不尽ですが、戦争は人間が始めるもので、そんな止める事が可能なものに巻き込まれ犠牲になる事もまた理不尽。力強いメッセージ性が浮かび上がってくるわけではありませんが、埋もれるのは惜しい作品です。
Naka

Nakaの感想・評価

4.0
新文芸坐の映写音響のリニューアルから地味に初めての感触。8/6に戦争者含めたオールナイト上映と言う感慨深いタイミングであったことを嬉しく思います。

冒頭のトーク時間でもあった通り戦前というのは今の私たちと異なることもありながら日常の本質的な部分は大きく変わらない。タンマとかグリコとかこの頃から地味にあったのね。笑 この頃に生きるのもまた楽しかったのかもしれない。でも、戦争戦時中に関してはそれらの全てが壊されていくだけで本当に辛い気持ちになる。戦争反対の気持ちを改めて強く持てるし戦争をしていた国として一年に一度くらいは映画でも観て涙を流しておくべきなのかも知れない。

疎開先での受け入れられ方ってはだしのゲンでもそうだけど、やっぱり先方も生活が苦しいからと可哀想な扱いを受けちゃうことが多い。皆んなそんなシーンでは嫌な気持ちになるけど、少し忙しいだけで人間気持ちの余裕が無くなるのは事実だしなりふり構ってられないですよね。自分はそんな時も他人に優しく有りたいとは思うけど、現実的には衣食足りて礼節を知るという事なんだろうな。人間小さい範囲の人を大事にするので必死だから仕方ない。現状ウクライナに対するロシア侵略は続いているけど、私はハッピーな毎日を送ってしまっているし。
りゅか

りゅかの感想・評価

4.0
振り向いた先には……
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📕あらすじ📘
時は昭和15年。東京墨田区に住んでいた少女かよ子は家族の中でも一番の末っ子。
両親と祖母、3人の兄と弟と平和な生活を送っていたが、日本は戦争へ。
大空襲により、かよ子は疎開で家族や友達と離れることになる。
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オススメ度:❤︎❤︎❤︎❤︎♡
自己スコア:❤︎❤︎❤︎❤︎♡
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⭐️レビュー
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分かってても泣ける映画🎞
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子供の頃、初めてみた戦争映画。
火垂るの墓、はだしのゲンに
隠れてしまいがちな名作だと思う。
ジブリは好きだけど、
火垂るの墓ばかりでなく、
他作品もTV放映してほしい。
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初代林家三平の妻の
海老名香葉子著の児童文学作品。
太平洋戦争中の著者自身の体験を綴った
小説を映画化。
戦前〜戦後のかよ子の成長を描く。
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戦争映画は多分ほとんどが
戦況悪化している頃がメインだけど、
この映画は逆。
かよ子が疎開して離れ離れになるまでの
平和で幸せな家族のパートがほとんど。
家族一人一人がどんな人なのか
何をしてきたか、どんな風に生きたか。
あの頃の日本の日常はどんなだったか。
再鑑賞しなくても全て思い出せるくらい。
だから余計に辛いのかも。
東京大空襲の場面はほんの少しなのに
とても心に響く。
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あんなに泣き虫だったかよ子が
強く逞しく生きようとする姿に救われる。
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♪青い目をしたお人形は
アメリカ生まれのセルロイド♪は、
知ってる中でも1.2番目に古い童謡かも?
喜三郎の声が野沢雅子だと知っちゃうと
悟空の顔が浮かばなくはない。
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⭐️情報
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📖原作
海老名香葉子
「うしろの正面だあれ」
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🎞次作
「あした元気にな〜れ!半分のさつまいも」
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👤
三輪勝恵
若本規夫
池田昌子
海老名泰孝
佐々木望
野沢雅子
柳沢三千代
沼波輝枝
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🎥監督
有原誠治
✍️脚本
今泉俊昭
有原誠治
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🗓製作年 1991年
🌏製作国 日本🇯🇵
🕛上映時間 90分
◎戦前〜戦後、主人公かよこの成長物語。
戦前の平和でほのぼのとした日常。始まる戦争、かよこの疎開、東京大空襲。

以下、涙腺崩壊ポイント
      ↓
「両親への手紙を書くシーン」
「兄からの悲しい知らせ」
「住んでいた家で、家族が使っていた食器等が見つかるシーン」

◎徐々に浸透する戦争教育と全体主義。

◎子供向けのアニメなんだけど、当時の瓦屋根の木造の家や、建具や小物等の細かな描写、路面電車等、ジブリに引けを取らず絵がとても丁寧。
茶柱

茶柱の感想・評価

2.6
この世界の片隅にを見終わった流れで視聴。
前半の家族のあたたかさや平和な日常に大変ほっこりした。弟が産まれてお姉ちゃんになる!とちょっと成長したかよちゃんが戦争によって強くならざるおえない状況になっていくの、成長痛起こすわ…と観ててキツく感じた。ただあからさまな残酷描写などはなかったので、じんわり考えさせられるいい映画だと思った。
初めて映画観て泣いた作品。
この作品観てから涙腺緩くなったほど、、、。

個人的に火垂るの墓よりも泣いた😭
東裕二

東裕二の感想・評価

3.5
20210828-270

年代 1945
舞台 東京
原作 海老名香葉子
製作 テレビ東京

東京大空襲
疎開
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