小さい頃から何度も鑑賞をしているが、大人になった今、Netflixにて配信されたため改めて鑑賞。
ズッシリ響く映画体験だった。
ストーリーは劇的なエンタメ展開にはならず、リアルに戦争や、戦時中に精…
夏になると、よくTV放送される作品の一つ。今月も放送されるので、気になって調べてみた。
火垂るの墓は、戦争の悲惨さや家族愛、子供たちの無力さを痛烈に描いた感動作。
また、「節子、何食うとるんや。ドロ…
想像してたのより空襲後の死体とかリアルで怖かった。
ストーリーの方はいくら親戚のおばさんがキツかったといえ無謀にも子供だけで生きていこうと思った結果こうなったとしか… お金が沢山あるからと油断したの…
なぜ叔母さんは清太や節子に冷たい態度をとったのか。
なぜ清太は叔母さんや大人に頼ることができなかったのか。
なぜ清太は節子が死んだ後、自分も死ぬことになったのか。
戦争が全て悪いという考え方もできる…
戦時下における兄の妹を思った行動、勇気、苦しみ、辛さ。人間としての本質「生きる」ために農作物を盗る行為。道徳的に言えば正しくないのかもしれないけど、みんな生きるために大変だけど、あの状況下で、兄がす…
>>続きを読む子供の頃に見て「ビチビチやねん」「節子それおはじきや」という断片的すぎるセリフと、親戚の叔母さんがクソババァという事しか記憶に残ってなかったが、大人になって観ると当たり前だけど初見かというくらい違う…
>>続きを読む節子、みんな飲んでええわ。
飲んでしもうた。
小さい頃見て、もう一度鑑賞。深く抉られるように記憶に残る作品。もう最初の捨てられたドロップ缶から、節子ちゃんの遺骨が出てくるシーンで嫌だった。ご飯の描…
© 野坂昭如/新潮社, 1988