●ひかりごけ(1992年日本。三國連太郎)
【レビュー】
『アンデスの聖餐』に並ぶ人肉食を題材にした映画。
トレーラーがアップされていないのは,そういうテーマだからなのか,古いからなのか。
物語…
若い頃、原作を長期検証(船長に密着)した合田一道の裂けた岬(ルポタージュ)を読んで初めて知った。
大戦中の南方や、ウルグアイのラグビーチーム、極限での人間性(倫理観)と野性の境、生への執念を強く感じ…
独特な演出。
極限状態で人肉を食べる実話は結構あるよね、これは本人の立場にならないとわからないよなあ。 アンデス飛行機墜落の話も食べて生き延びた人と食べずに死んだ人がいた 確かに経験してない者が裁…
いい意味で90年代の映画とは思えない
それよりもっと前を想像させる作り
実際に起きた人肉事件を元に作られたらしいけど極限状態の中なら人を食べても許されるのか
題材は重いがなんというかあまりシリアス…
実話をもとに、回想、ホラー風?
出演者、三國連太郎、奥田瑛二、井川比佐志、内藤武敏、杉本哲太、津嘉山正種、田中邦衛、笠智衆
【内容】
戦前に実際に起こったらしい事件をモチーフにした小説の映画化作品…
2023/07/11
監督 熊井啓
三國蓮太郎
田中邦衛
奥田瑛二
"光の輪"
太平洋戦争中、極寒の北海道知床沖で遭難した船の乗組員4人。
たどり着いた洞窟で、食料も助けも無く衰弱していくしかな…
臨場感と生々しさが求められるこの題材に舞台演出とは悪手。
後半の裁判シーンは一流役者たちを揃えてるにも関わらず学芸会ムード漂い、井川比佐志でさえ下手に見えた。
ただ、生きるためには何でもやりそうな三…
極限状態での人肉食というショッキングなテーマを扱っているわりには肉の処理や食べる描写があっさりしすぎているのが拍子抜けするし、緊張感も薄いので今一つ盛り上がらない。人の肉を食べて生き抜いた三國連太郎…
>>続きを読む