パリを舞台にヌーヴェル·ヴァーグ周りの映画作家が集まって作った六篇の短編からなるオムニバス。エリック·ロメール(④)目的で観たけど、ロメールのが一番つまらなかった。パリの「あるある」的な話を期待して…
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全部レベル高い
ロメールのは都市の中における身体みたいな感じで面白いテーマだった。凱旋門周りの道が急に別のものにみえてくる。仕立て上げられたコートとスーツが何か別のものに見えてくる。ロメールがこの前…
レビュー書き忘れで思い出しながら、、
ヌーベルバーグの前衛的な演出が組み込まれた短編はコンパクトで見やすくおもしろかった。
1番おもしろかったのはシャブロルかなぁ。
ヒッチコック的なおもしろさも…
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パリの6区に合わせて、各監督が映画を撮るオムニバス的作品。どのお話しもとても面白くて、昔のパリが観られて良かった。
同じパリであっても、撮る監督が違うとこうも違う作品になるのか、至高の作品を6つも…
ジャン・ルーシュの北駅、エリック・ロメールのエトワール広場、クロード・シャブロルのラ・ミュエットが本当に良かった。北駅の軽やかな死への跳躍、あれにいつも憧れている。それからクロード・シャブロルの無音…
>>続きを読む①『サンジェルマン・デ・プレ』/ジャン・ドゥーシェ
モノローグで語られるアメリカ女の一夜の恋、翌朝急ぐ男に追い出されるも、ナンパされた男に付いていくとそこは昨晩泊まった部屋と同じだったという訳の分か…
短編オムニバスで6話。
それぞれに味があって、伝えたいことも明確で、そしてどことなく軽快で滑稽で人間臭いのが愛おしい。
この手軽さは短編ならでは。
これぞパリ節と感じた
お気に入りは、あの頼りない…
1.『サンジェルマン・デ・プレ』(ジャン・ドゥーシェ)
美術学校に通う女学生とその子と一夜を過ごした哀れな俳優、そして親がメキシコ大使館で働いてるエリートナンパ野郎の話。
「今日のお昼にはメキシ…
6人の監督によるオムニバス。
どれか一編くらい合わないのあるだろと思ってたら、どれも面白い。どれもエンドでおおっとなるひねりあり。
パリの風景をたっぷり観れるのも眼福。
わたしは3話目と5話目が1番…
(C)LES FILMS DU LOSANGE 1965