飛行士の妻の作品情報・感想・評価・動画配信

「飛行士の妻」に投稿された感想・評価

缶々

缶々の感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます


数秒だけの出演ながらしっかりキモいと思わせるファブリス・ルキーニ。彼がいなければ後半観れなかったまである。
晩秋の夜長に相応しい

エリック・ロメール
『飛行士の妻』

よりによってこんな気分の時に出会(くわ)す仲睦まじい光景。孤独と嫉妬を抱えながら、それでも約束を果たす青年の律義さを私は愛します。
ロメールがロメールなのは、男女の恋愛を描くにおいて、惨めな男をもちゃんと描いているからであろう。その最たる例が本作。相変わらず大した話じゃないのに飽きずに観続けられるし、面白いと思えるのだから素晴らしい。ロメールの作品の中でもトップクラスに好き。

エリック・ロメール 「喜劇と格言劇」第1作目


“好奇心は控えめに”
めちゃめちゃかっこいいフレーズ
是非とも使ってみたい。


リシューとフランソワのやり取り可愛い。
リシューが15とかありえない笑
25の女、
出ていって、とか出て行かないで、とか
自分は浮気相手のことを話すくせに
フランソワがリシューのことを話すと嫉妬したり
泣き出したり、とんだメンヘラだな!笑
フランソワはそんな人間に振り回されて…大変だわ。



メンヘラ女の御部屋がかわいかった



入り込めなかったな、
fumi

fumiの感想・評価

3.6
エリック・ロメール監督3本目。
アンヌとんだメンヘラビッチでびっくり、、笑
何気ない日常を切り取りつつちゃんとオチもつけるエリック・ロメール監督すごいな。
grace

graceの感想・評価

3.6
恋愛って相手だけを見ているようでこんなにも自分本位、そんなボーイミーツガールズ。
自然光と音、作りこまない巴里の日常の光景。ながったらしい、意味があるんだか無いんだかの会話劇。なんて洒落た映画なんだろう、深い緑色が印象的だった一作。
omi

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4.3
緑の光線のデルフィーヌが今度は男を転がす年上女役で出てるとは。作品としてはこっちが先かな。情緒不安定は相変わらずで、ベッドサイドの金魚鉢とスノードームに可愛い趣味だなって思ったけど、暗にフランソワのこと閉じ込めて飼い殺したいみたいな嗜好性を感じてしまう、いやそれは悪く取りすぎか、、まさかまさか。え、サスペンス??
ma

maの感想・評価

4.9
ロメール作品
喜劇と格言シリーズの第一作

精神的に女の方が成熟して大人びているとはよく聞くけど、そうすると5つも年上の女なんて歯が立たなくて当然なのかもしれない。しかも彼女は突き放すように部屋から出て行けって言うし、それで素直に従って出て行こうとするとやっぱり行かないでなんて言ったりして突然しくしく泣き始めるし、もし私が主人公の男だったら、ああもうワシはどうしたらええんじゃあ…と思いながらも結局主人公と同じように彼女を抱きしめて慰めた事だろう。
私は女だけど年上のお姉さんに絆されてしまう男の気持ちがなんとなくわかる気がしたし、たぶん自分が男だったらあんな感じのナイーブな坊やだっただろうな。観ている最中は主人公に対してめんどくさい男だなとか思ったけど、でもわかる…わかるよ…!
彼女の身勝手な振る舞いと言葉の魅力とかめちゃくちゃ勉強になりますね…(使うアテは無い)
これぞロメール監督って感じの恋愛会話劇!

彼女の元カレを尾行しちゃうちょっと頼りない感じのフランソワくん。

偶然知り合った年下の女の子と探偵ごっこ。

とにかくセンスのいい会話が続いて観ててずっと楽しい映画。
Tyga

Tygaの感想・評価

4.1
人生に無駄な時間が多いと嘆く25歳の真面目なアンヌ(脚細い)と無駄な時間を楽しむ15歳のお転婆リシュー(まつ毛長い)。

正反対の2人の女子とカフェで居眠り男フランソワ。

最後の種明かしでわかるけど、無駄な時間が多いと嘆けば嘆くほど「無駄な時間」は増えていくし、自分が主導権を持って割り切っていけば意外と「無駄な時間」はなくなる。
手紙に切手を貼って投函するのも無駄ではなくて、自分で適切な距離感を選ぶ作業なのだ。

タイトルがいいね、「飛行士の妻」。
何回も観たくなる作品がまたひとつできた。
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