多分この時期流行ってたんであろうオムニバス(特にゴダールは色んな作品に引っ張りだこの印象)だが、この映画は良くない意味で作家の実験場として使われてる感じで、どの作品も監督個人のメモ帳から「短篇だから…
>>続きを読む福音書の寓話を題材にしたオムニバス作品。ベルトルッチの作品は前衛的過ぎて(?)よく分からなかったので★2。
①「無関心」 L'indifferenza(カルロ・リッツァーニ)
題材:「善きサマリア…
実際どうなのかわからないけど、おそらく五月革命の終わりについてのオムニバスなんだろうと思う。マルコ・ベロッキオが直接的に五月革命渦中について、ゴダールの短編が五月革命もしくは愛の終わる瞬間について、…
>>続きを読むユーロスペースで鑑賞。
実は渋谷のTSUTAYAでVHSが借りられるはずなのだが(以前はゴダールのコーナーにあった記憶が)、自宅でVHSで観ても途中で挫折してしまいそうな青臭い前衛性はかえって貴重…
PFFのパゾリーニ特集の一本で鑑賞。目的は先日尊厳死を選んだJLGの短編「放蕩息子たちの出発と帰還」。
一本目はカルロ・リッツァーニ「無関心」。レイプ犯も交通事故の被害者たちも見て見ぬふりして過ご…
ベルトルッチ、パゾリーニ、ゴダールが参加してるということで鑑賞。
けれども1番の目当てのベルトルッチのはなんか微妙。
前衛的でアングラな劇を撮りたかったのだろうけど、いかんせん古臭い。
他のもそこ…
Carlo Lizzani の『 L'indifferenza (無関心)』はちょっと頭でっかちの印象。ベルトルッチの『 Agonia 』は耐えられずに途中で飛ばし、ゴダールの 『L'Amore 』…
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