柔らかい肌の作品情報・感想・評価

「柔らかい肌」に投稿された感想・評価

ptzkk

ptzkkの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラスト、ぶっぱなしてからの奥さんの表情が最高。あと愛人の足の触るショットが良い。まとめると結構いい映画
ラストこわいよ…奥さま
全くな脚フェチやなあ、綺麗に撮ってる

トリュフォー作品の不倫系だったら『突然炎のごとく』のほうが好き
同じ題材でも何かが違う……

フランス映画って、やっぱどっかしら高級だなあ
宇京

宇京の感想・評価

4.1
人称の切りかわりかたがなめらかすぎてやばい、映画ってやばい、あと、夜、別れぎわ、家のまえで女が「私を思い出して」って言ってドキッとさせられて、二度目の家のまえの場面では「私を忘れないで」と言う、そのへんのセンスの感じもやばい。
不倫の悲劇。女心をちっともわかってないおじさんのせいで、奥さんは誰も幸せにならない結末を選ぶ。なんてドラマチックなんだ!

フランソワーズドルレアックが死ぬほどかわいい!衣装も髪型も!
おじさんはスカートがいいって言うんだけど、ジーパン姿もめちゃくちゃ良かったです。美脚!!
それと彼女はダンスもとっても上手なんですね。ごちそうさまです。

ピエールのアパートが中2階のメゾネットで、照明を付けたり消したりしながら家中を歩き回るのが楽しかった。寝るときに、ハンドルをくるくるして寝室とリビングを隔てる壁を出すのがなんかダサかっこいい。当時の最新式って感じ。
か

かの感想・評価

4.0
丁寧に、丁寧に紡いできた物語を、最後一瞬で破壊する女が痛快を通り越してもはや笑える。トリュフォーの脚フェチが終電車同様滲み出ていてよい。
xxx

xxxの感想・評価

3.6
互いに愛せよ さなくば滅びあるのみ
わたしはデニムを履いた女の子が好きだ
atsuki

atsukiの感想・評価

4.5
前作『突然炎のごとく』がティーン〜ヤングアダルトから始まるなら、今作は言わばミドルエイジ・クライシス的な愛憎劇だろうか。目の動き、手の動き、そして心の動きを捉えて、追うカメラと気持ちが高まれば部屋の電気が付くという、迸る恋が画面に溢れ出す粋さ。何より敬愛するヒッチコックに最も近い作品なのかもしれない。

なぜならフランス映画として製作を望んだトリュフォーだが、様々な問題故に時間を要した。その期間に執筆したのが、あの「定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー」である。だからこそ、三角関係、不倫という題材が、よりヒッチコックのサスペンス調らしく描かれている。加えて『突然炎のごとく』と対極に位置するのも必然か。

ある日、トリュフォーが見たとされるタクシーで接吻を交わす男女。何気ない愛の育みに見えるが、トリュフォーは彼らが不倫をしてる様にしか見えなかったと言う。お互いに妻も、夫も、子供もいる筈なのに。

つまり、そこら辺を手を繋ぎながら歩いてるカップルだって純愛とは限らないという怖さ。15年来の夫婦が柔らかい肌を持つ若美女によって崩壊して行くファム・ファタールであり、その衝動には勝てない臆病な人間が痛烈に描かれる。ゆえの主人公が翻弄され、ダメな所が露呈して行く感じは何とも言えない。

エレベーターに於ける、映画的時間は本当に息を呑む。
miho

mihoの感想・評価

3.7
単純に、好きなシーンが多いです。
上手くいきっこないと分かってても
ドキドキしちゃうような情事。

ドルレアックはとても存在感があり、
素敵な雰囲気を持ち合わせた人。
ドヌーヴより好き。とにかくキュートでした♡
いずみ

いずみの感想・評価

4.0
付き合い始め、不倫始めの最初は女が盛り上がり、男が決断を下そうとすると女は盛り下がる。いつの時代も男女の恋愛の温度差は真逆。ニコルと田舎へ不倫旅行へ出かけたピエールがツーショット写真を憂しく撮るがそこはトリュフォーのフェチシーンでもあり、後にそのシーンを付け加えたようなシーンであった。これには笑った。結局は娘のサビーヌのことも考え、15年連れ添った妻のことも再び思い出し、離婚するのに戸惑ってしまう。ニコルが、ばかね、って言ったのにも納得。ラストは賛否両論だが、彼女が捨てられた女で終わらなくてよかったと思う。ある意味女性優位な映画だった。ちょっとファムファタールな、ノワールを引きずっている。
不倫をロマンスとしてではなく、人間の欲望として描いてる
ドルレアックが全然可愛く見えないのも、愛人にしたい女としての役目を全うしてるのかもな
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