ナチスの影が密かに忍び寄る1931年のベルリン。世界中のありとあらゆる人が自分らしく居られる虚構溢れる煌びやかなキャバレー「キットカットクラブ」を舞台に描かれる人間模様。ライザ・ミネリは母親のジュデ…
>>続きを読む不器用でも懸命に生きる人々がリアルに映し出されていた。
ライザ・ミネリがとても良かった。だめな自分を分かっていて、でも直せない、だから子供は産めない。もういや!ってなっちゃう感じも、多くの人が感じた…
名作
テーマも難しく、濃厚。いい意味で裏切られた映画
1970年代の映画として反戦色とリベラルな空気があったと思われる時代の中で、狂乱の20年代が終わり、軍靴の足跡が聞こえる30年代ベルリンを描く…
ミュージカルとしてというより、普通にドラマとして面白かった。ミュージカル要素とか映画全体としてはスイート・チャリティとかの方が好き。いろんなちょっと扱いづらいようなテーマが扱われていたのが印象的。
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「キャバレー」
サリーとMCの曲(キャバレーの演目としてのシーン)以外は台詞に置き換え、舞台版とは全く違う観点から描き出したことは、挑戦的な試みではあるが、結果それが功を奏したお陰か、とんでもない…