ロボ・ジョックスの作品情報・感想・評価

「ロボ・ジョックス」に投稿された感想・評価

GijoeGo

GijoeGoの感想・評価

4.0
チープな部分と本格ミニチュアストップモーションアニメが融合したロボット特撮の傑作。

時間のかかるストップモーションアニメなのにオープンセットで撮影されたロボット同士の対決がスゴイ。
色々なギミック満載で戦いが単調にならずワクワクしっぱなし!
観戦中の観客も戦闘の激しさと共に死にまくるのもリアルで最高。
パシフィックリムは画面が暗いイメージに対してロボジョックスはピーカンなイメージで対照的。
KHinoji

KHinojiの感想・評価

3.9
大昔に洋画で作られた特撮巨大ロボット映画!

ストーリーは、SFファンならいろいろと突っ込める題材も多いと思いますが、一般の方にはただの頭の悪いデタラメなオバカ話にしか見えないと思います。特にラスト。

国家間の戦争をロボットバトルで代行するという設定。Gガンダムだな(って古典的なSFではありがちな設定ですね)。

当然巨大ロボットは変形する。
もちろん人間が乗り込み操作する。
もちろん手が飛ぶ・・・?
もちろん宇宙へ行く・・・???

個人的にはとっても好きな作品です。


で、現代の映画「パシフィック・リム」を好きな方が、この旧作映画をどのように評価するのか、興味がありますね。

ps.
忘れてましたが、脚本はSF小説で有名な、ジョー・ホールドマンです。ので、ただのオバカなストーリーというわけでもない、、、かも(笑)
abdm

abdmの感想・評価

3.5
ギレルモデルトロは日本の特撮大好きとか言ってたけど、俺はマジでパシリムはこのロボジョックスからかなり参考にしたんじゃないかと思ってる。
核戦争によって破壊された地球を舞台に、巨大ロボットファイトに命を懸ける“ジョックス”達の物語。
ストーリーはかなり能天気で、設定も手に余ってきて仕方がないのだが、広大な砂漠を舞台に自然光を用いたストップモーションで撮影された巨大物の対決にはスケール感があり、そのデカさに説得力がある。トランスフォーマーシリーズなんかと続けてみると映像技術の進化に打ち震える。
『パシフィック・リム』より随分先掛けて作られた米国初の搭乗型巨大人型ロボットアクション映画。
人間ドラマパートのいろんなチープ感、ちょっと入れてみた日本人要素、イラつかせる要素ばかりのヒロイン、戦闘中宇宙に飛び出してはドライブだけして帰ってくる何してんだロボ、ロボものなのに決着はロボなし生身ファイトなど、何かとぽんこつな所も多い作品です。
とはいえ、スタジオではなく砂漠の自然光の下にでかい模型を持ち込み、実際に爆破などしながら撮影したというロボの特撮は、当時としてはなかなかに真に迫った出来映え。
駐機状態での初お披露目シーンは巨大感もしっかりと表現されており、機体名はともかくとして、マツモト14号のインダストリアルな腕部や脚部は、なかなかにカッコイイものです。無限軌道が付いているのもグッドルッキング。
じつに邪悪な感じの良いデザイン、曲線ボディのボバレフスキー42号も素敵です。

『パシフィック・リム』にもオマージュされた要素も沢山ある、ちょっとバランスは悪いけれどカルトな作品です。特撮の妙を堪能しましょう。
CG一切なし!圧倒的な物量感で迫るロボットによる米・ソの戦いを描いたパシリムの原点とも言える本物志向の熱いSFロボ・アクション。リアルスティールも影響受けてるんじゃないの?

コクピットに乗り込んだ"ジョックス"と呼ばれる操縦士本人の動きがロボットへダイレクトに伝わり殴る蹴るなど機械による肉弾戦、領土問題を巡る争いの決着をガンダムの実写版のようなアイデアで描いたというのが丁寧な特撮を用いた事とドラマパートの濃さのお蔭で子供騙しにならず説得力がありグイグイと感情移入できるのが面白い。

隊員のトレーニング場面も本格的な格闘技を取り入れており、針で出来たようなジャングルジムの頂上目指してひたすら上っていくTVゲームっぽいステージとか笑っちゃうけど、よくもまあ考えたなあと(笑)デビッド・アレンによるギクシャクした動きが魅力のコマ撮りは伝統のアナログ感を匂わせ、その情熱とミニチュア製作に費やした計り知れない苦労が見事ヴィジュアルとして活かされており感動させられること必至!スクリーンプロセスにストップモーションアニメ。これぞ手作りの極意。実在し手で触れる質感の違いってヤツですよ。

キャスト陣はスチュアート・ゴードン監督作の常連ばかりで固められているのも嬉しい。「死霊のしたたり」のジェフリー・コムズ(ただし脇役)、ロバート・サンプソン(バーバラ・クランプトンのお父さんやった人)。「ドールズ」で屋敷のお婆ちゃん役の女優さんとか陰険な母親でゴードン監督の妻とかホント賑やかでエンパイアピクチャーズ好きには堪らないメンツ。憎たらしいスパイ役でカウボーイハットを被った男は「溶解人間」で保安官を演じたマイケル・オールドリッジ。溶解~の頃よりだいぶ肥えていて貫禄が増していましたw 悲鳴が消えかからないうちに地面へ叩きつけられ死去するという後味悪さ。(これがもの凄い効果的な演出で記憶に残る!)

80年代後期。日本企業の急速な海外進出により脅威にさらされていたアメリカ。日系人をロボットの設計者にしたり、さり気なく折り紙を登場させたり、日本人を皮肉って見せたりとロボ対決より精神的ダメージを食らいそうな言葉の暴力が怖いですねぇ…。

そして希望の光が感じられる平和的な結末。ゴードン監督はホラーだけじゃなくこういうSFモノも上手く撮れる才能があるのだなと意外な一面を見る事が出来たのも驚きです。

【2017年4月18日(火)】ムービープラス
<2016年12月16日(金)放送>の録画で鑑賞。
橋素電

橋素電の感想・評価

2.5
これ以上ロボっぽいロボもないというデザインのロボがカクカクと動く特撮映画 戦争する代わりに各国の代表がロボでタイマン勝負する設定はGガンダムの原作か(ちがいます)
ワン

ワンの感想・評価

3.0
核戦争から50年。人類の大半が滅びた今、戦争は禁止されていた。連邦側と共和国側の領土問題は巨大ロボット同士のの一騎討ちに限られていた。

そのパイロットは“ジョックス”と呼ばれていて地位と名誉が与えられている。ロボットは両陣営で一機限りなので一人しか選ばれないのでエリートだ。だけど、この手のタイプにありがちな性格にやや難有り。

ロボットの動きはぎこちないのは低予算なのでしょうがないけど突然宇宙に行っちゃいます。それまで地上戦がメインで飛べるような機能はなかったはずなのに突然に。何もせずに直ぐに戻ってきちゃって戦車みたく変形までしちゃうし…

サイドストーリーも裏切り者がいたり遺伝子操作で産まれた戦士がいたりして色々詰め込みすぎだと思います。やりたいことは全部やりたかったんでしょう。
結構中だるみした。途中宇宙に行くのは何がしたかったんだ。しかしなんか憎めない映画
パシリムの原点と言われている。核兵器戦争被害の教訓から、後の争いは巨大ロボのタイマンでケリを付けるという平和的な?方法で戦闘を繰り広げる世界。
エヴァやガンダムのような悲壮感は無く、純粋にロボの戦いを楽しめる。
特撮の火花感やコマ撮りによって古さは感じるがロボのガシャンガシャン動く感じやデザインがなかなかいい。真っ黒ボディに足4本とか(^^)
ライバルもアッパレな戦闘員で良かった。
スパイや遺伝子操作で産み出された戦闘向きの人間(彼らの顔が皆どことなく似ている懲りよう◯)のトラブルも絡めながらサクサク進む。
ツボ:遺伝子操作で産まれた大先輩おばあちゃんの慌てぶり

2016 12 ムービープラス
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