世代として、自分にとってアルトマンの女優はジェニファー・ジェイソン・リーだった。この映画でも口を尖らせて、頭は良くないかもしれないが血気盛んで、14歳で出産するという黒人の少女を施設に送り届ける。で…
>>続きを読む90年代のアルトマンは世界への諦観に満ちている。少なくとも『ボウイ&キーチ』ですら妻は生き延びた。コメディと思わせといて、ラストの絶望感に戦慄。
1930年代前半のカンザスシティ。登場人物の中で、…
このレビューはネタバレを含みます
ビッチ役は、やっぱりJ.J.リーだね。
しかもほぼ、今でいうマイルドヤンキー。
それはともかく、毎度のことながら、
やっぱり、R.アルトマンは一度じゃ
わからんね。
二度見したけど、多過ぎていろ…
表面だけ見ればアルトマンというよりコーエン兄弟みたいな感じ。ブシェミが出てるから?
ジェニファー・ジェイソン・リーの感じが段々クセになってくる。彼女にしか出せない雰囲気。ジュリアン・ムーア似の奥さん…
「行けなかったわ。今日の投票。」
超絶クール。
訛りの強い英語と歪めた唇
ラリった虚な目
噛み合わない会話
ベーシストの影
発砲した腕をそのままスライドさせる動きと陶器の中に投げ捨てる音
道端に投げ…
1934年のカンザス・シティ。
ジョニーは白人なのに黒人の格好をして、セルダムが経営するジャズクラブから大金をせしめるが、その後捕まる。
ジョニーの妻のブロンディは引き換えとして大統領顧問のキャロリ…