深刻な場面もあるけど全体的には明るいトーンで話が進んでいて、日本にもよくある地方コミュニティの文化と社会問題への提起を繋げた大衆娯楽作品なのかな…と思いながら観ていたらラストはさすがイギリス映画とい…
>>続きを読むブラス!
英国で炭鉱が消えていった時代の話。
日本でもそうだったが、炭鉱が1つ閉鎖されるとその周囲の町も死ぬ。
ある炭鉱の町で炭鉱夫たちによるブラスバンド部は優秀だったが、
炭鉱が閉鎖されたら消滅…
何もかもがうまくいかず、不条理な思いをさせられる。それでも音楽を続けていく…
なかでもフィルがピエロ姿で自殺をはかるシーンがもう悲しすぎて胸が苦しかったです。
終盤にかけては涙が止まらず大号泣させ…
2022.91 *178
結局トロフィーを持って帰ってしまったのが最大の欠点。
でもそれ以外は結構考えさせられたり。
コロナ禍の音楽家や、今はウクライナの音楽家たちが直面しているのもこういう…
炭坑で働く男たちのブラスバンドの話
炭坑の閉鎖が近くてみんな希望を失ってる街でバンドをやってるチームに女性が1人入ってくる。奥さんとコミュニケーション取れてなかったり、とにかくお金なかったり、様々な…
指揮者のダニー、どこかで見たことのある俳優さんだと思ってたら、そうそう「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」のハンター隊長だった😊
第二次世界大戦以降、石炭から石油、天然ガスへのエネルギー革命…
『ブラス!』鑑賞。第10回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞した本作。実在するグライムソープ・コリアリー・バンドとグライムソープ炭鉱の逸話を映画化。
サッチャリズムの煽りを受け炭鉱閉鎖に踏み切ろうと…
【好きなセリフ】
グロリア「私の性分よ。お節介。」
イギリスの炭鉱町グリムリー。炭鉱を中心としたこの町では「グリムリー・コリアリー・バンド」という炭鉱夫が中心のバンドがあり、全英ブラスバンド選手権…
石炭産業は廃れて行くのには理由があっただろうけれど急激過ぎた。日本だって夕張とか町が倒産のような危機も。
実話に基づく話。軽快なブラスバンドの曲の後ろに現実を突きつけられるそれぞれの生活が言葉少な…
(C)Channel Four Television Corporation and Miramax Film Corp. 1996 All Rights Reserved.