ブラス!の作品情報・感想・評価

「ブラス!」に投稿された感想・評価

yasuka

yasukaの感想・評価

3.8
過去鑑賞

ユアンが若くて美しい。地味に素敵な話。
ブラスバンドの演奏聴いてアランフェス協奏曲が大好きになった。

このレビューはネタバレを含みます

映画通で知られるおぎやはぎの小木さんの好きな映画だということで鑑賞。

閉鎖寸前の炭鉱を舞台に、ブラスバンドを通して音楽と共に生きる歓びと、友情に支えられた人生の素晴らしさを感動的に描いた作品。

炭鉱ものの王道ストーリーでベタな展開ではあるんですが、実在のブラスバンドをモデルにしているためか見ていて飽きませんでした。
クライマックスの演奏会の熱意溢れる演奏には感動させられました。
ラストのビリーの演説には涙腺が緩みました。

これを選ぶ小木さんにはさすがセンスがあるなと思わせられました。
aoi

aoiの感想・評価

3.4
好きなことを生涯続けることの厳しさ。

音楽が好きって気持ちは確かに本物だろうけれど、その気持ちとともに生きていくのは難しい。
お金、健康、環境や立場、さまざまな理由が続けることを困難にしていく。
サッチャー政権下で抑圧された被害者たちを焦点に当てた苦しい映画でありながら、社会問題的なテーマより、そっちの方が考えさせられたな。
今わたしが大好きなものたちは、10年後同じように生活の一部として維持できてるだろうか。

この映画で「ダニー・ボーイ」がすごく好きな一曲になった。あのシーンで胸が打たれないはずがない。
口笛とかずるいよー吹奏楽にちがいないけど!
元吹奏楽部としては必ず観ておきたい一作でした!話は暗いですが、音楽という希望は消えないぞ、というメッセージを感じました。
カツカツの生活を送っているイギリスの炭鉱労働者達。彼等は伝統と実績のあるブラスバンドを組んでいる。
しかし彼等が働く鉱山が閉山することに伴いバンドが解散の危機に…
俺達は素晴らしい音を出しているバンドなんだから誇りを持って続けて行こうぜとバンドのリーダー(ピート・ポスルスウェイト)が鉱山とバンドの継続をメンバーに訴えるが……

貧しくとも誇りを持って働き、音楽という文化的な活動に情熱を傾ける男達。
さあ、思いっきり吹くんだ!と無条件に彼等の背中を押したくなります。
ラストのリーダーの表情には充足感と悲愴感が同時に伺えて男を感じます。

ビールを飲むシーンがありました。
バンドが屋外のフェスに参加しているときにメンバー皆で楽しそうに飲んでいる時はとても旨そうでしたが、パブで閉山問題を真剣に話しながら飲んでるそれはとても苦そうでした。笑
kotoe

kotoeの感想・評価

3.5
映画「ブラス!」
音楽はすごい。炭鉱町のブラスバンド。発展という社会の移り変わりの中で失業していった炭鉱夫たちの、生きる希望。気持ちが乗っかってる音楽ほど心揺さぶるものはない。
K

Kの感想・評価

2.5
マーガレット・サッチャー政権では、赤字の石炭事業の合理化が進められ、炭鉱の閉鎖やリストラが大規模に行われた。

そんな時代に、炭鉱夫たちがブラスバンドで結束し支え合う姿や、"合理化"政策の下、多くの人の職が奪われ、炭鉱で栄える地方経済が大きな打撃を受けた時代の、人々の声が描かれている。

サッチャー政権下での炭鉱夫ストライキはよく映画の中テーマにもされているので、映画で伝えきれないほどの打撃をイギリスの特に地方に与えたんだろうなと改めて考えさせられる。

サッチャーと言えば、財政赤字を克服しイギリス経済を立て直した救世主として国内外の新保守主義・新自由主義の政治家・経済論者からは未だに高い評価を受けているが、一方で失業者を増大させ、地方経済を不振に追いやった血も涙もない人間としての評価もある。
サッチャーについて知りたくなる映画でした。
こういう音楽ものはたまに観ると良い作品が多い

音楽がメインテーマでも、物語がおざなりになっては薄っぺらい映画になってしまう…

それは、どんなジャンルにも言える事だけど
np

npの感想・評価

5.0
始まりも終わりも最高すぎるほどよかった!!!!
割と昔のお話なんだろうけど、それがもっと面白かった!
女の人の髪の毛のサラサラ具合もやばかった笑
玉露

玉露の感想・評価

3.7
最初から演奏のレベルが高く
その上で、街の様子やそれぞれの色んな思いが乗っかって響く音色は、見てるこちらの心も震わせる。
誇り高き男たちの行動にはぐっとくるものはあった。

公開当時、渋谷の映画館でボロ泣きした作品
そういえばと思い20年経ってDVDで再見
良かったけど、なんであんなに涙が出たのか思い出せない

自分の中の、みずみずしい感性が死んでいることに気付かされた。
少し寂しい。
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