17世紀のスイス
人類学者の彼のことばを想像しながら
頭の中では映画と
ふたつの世界がひろがりを見せ始めた、、、
やがて
それぞれの時代のなかに急速にはいり
いつのまにか私、、、
ふんわりと現実と…
気づいたら入り込んでいるというのはなんて優美なことなのだろう。そしてそれが幻想で終わるのではなく物的証拠としてレコーダーに残されている。ドライヤー『吸血鬼』のアラン・グレイを思い起こすようなジャーナ…
>>続きを読む過去と現在を往来するが、えらくわかりやすいタイミングでそれらが起こる。非常に物理的に、衣装などが前面に出てくるので幽玄というのとも違う。冒頭の始まり方、クレジットの出方などの方が、ぬーっと本編に混じ…
>>続きを読むヘカテは話も単純だしあんまり好きになれなかった。そんな中「シュミットは見る順番が大事」と聞いたので鑑賞。
確かに、先にこの作品を見たらヘカテでの画をもっと美しいと感じられたろうな。
話自体はマジック…
過去と現在のシームレスな往来を鈴の音1つで引き起こせちゃうシュミットマジックというか歴史という形が積み上がった上に現在がある欧州という文化圏だからこその説得力もある。VHS画質でも感じるショットの強…
>>続きを読むむずくてあまり本質を享受できなかったのだが、オカルトな題材かつシュミットの画面構成と妖しげな映像美は相変わらず良かった。シュミット作品の映像美こそBlu-rayで味わいたいのでどうか出て欲しい。現実…
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