淡くサーモンピンクがかった映像が美しい。音楽が最高。全編ワンカットのおかげから本当にそこを歩いているかのような没入感。映画監督はどうやってここに来たのかな。映画監督とフランスの外交官以外の人は当時を…
>>続きを読む「私たちは永遠に泳ぎ、永遠に生きるのです」
これぞ芸術。
RUSSIAN ARK(ロシアの方舟)
96分ワンカット、絢爛豪華な在りし日の帝政ロシアを、300年にわたるロマノフ王朝の栄枯盛衰を映…
世界遺産のエルミタージュ美術館で撮影された90分1カット、出演者は2000人という映画。
ロシアの歴史や美術の教養があればもっと深く楽しめるんだろうが、それでも、美術館の中を巡りながら2000人もの…
この作品の、日本公開当時、移転前の、渋谷のユーロスペースで鑑賞。……したのだが、映画館で観ると、つかれてしまい、途中退場することの多い僕は、例によって、途中でギブアップ。あとで、ソフト化された際、近…
>>続きを読むWikipediaではファンタジー映画にカテゴリされていました。
エルミタージュ美術館を舞台にロシアの歴史の一コマが案内人とともに時間旅行できます。
扉を開けると次の場面に続いていくのが、ディズニー…
プラトンが用いた「対話篇」を思わせる様式で作られた映画であり、エルミタージュ美術館を舞台とした映像作品ではあるものの、実際に描かれているのは、2人の男による「対話」にあった。
その2人とは、監督(…
舞踏会が最高潮に盛り上がるシーンは勿論、
華やかなお祭りが終わって、皆が(舞踏会への、そして二度と戻ることのない時代への)名残惜しさを抱きながらぞろぞろと帰るシーンも圧巻だった。淋しさをともなう終わ…
この手の映画がどうにもニガテでチャレンジしたのだけど案の定眠くなってしまった。
ただ全編ワンカットと圧倒的な人物量と美術品の数々には驚かされること間違いなし。
「でもこのあとみんな戦争で亡くなるんだ…