この手の映画がどうにもニガテでチャレンジしたのだけど案の定眠くなってしまった。
ただ全編ワンカットと圧倒的な人物量と美術品の数々には驚かされること間違いなし。
「でもこのあとみんな戦争で亡くなるんだ…
プラトンが用いた「対話篇」を思わせる様式で作られた映画であり、エルミタージュ美術館を舞台とした映像作品ではあるものの、実際に描かれているのは、2人の男による「対話」にあった。
その2人とは、監督(…
宗教画やロシアの歴史についての知識も浅く序盤は没入できるか不安に感じましたが役者の方の演技やセリフが気になり、飽きることなくラストまで観れました。とにかくどこをとっても画面が美しい。特にダンスシーン…
>>続きを読む一人称視点の話で始まる
エルミタージュ美術館(現)に迷い込んでしまった男性二人の話
2人の声や姿は当時の人々には聞こえず見えないらしい(例外もある)
美術館のホールが変わる度に時代が変わり、その度に…
Xで話題になっていたので。
一人称視点の珍しい映画。個人的にはイマーシブシアターのようで、とても楽しかった。
絢爛豪華なエルミタージュの中で、美しい衣装に身を包んだロシア歴史上の人物たちが去来…
なんと、全編1シーン1カット
90分間カメラが動き続けての撮影
867人の俳優
数百人のエキストラ
オーケストラは3つ
22人の助監督
スゴっ!
重厚で壮麗な建物や装飾
豪華絢爛で気品ある衣装や…
この監督の作品は初めて鑑賞したが、高い評価に納得できる映画だった。
難解な場面もあるが、ロシア史を学んでいれば、さらに深く楽しめると思う。
映画はエルミタージュ美術館を通して、ロシア300年の「栄…
見きるまでに数日間かけてしまった。
90分ワンカットは確かにすごいけど、それで高評価というのもよくわからない。
珍しく邦題の方がしっくりきていて、「幻想」って感じだった。
豪華で美しいけど、最初か…
西洋ともアジアとも言えないロシア独特のものがある。文化的に進んでるヨーロッパへの憧れと大国ロシアの誇りとの葛藤というのか、宗教が違うカトリックの絵画をイタリアから買い集めてこのように展示するには複雑…
>>続きを読む感情的なものはあまり見たくない気分だったところ、ゲルギエフが出てるとのことで鑑賞。
フィルマの評価がわりといいのは、そもそも造詣がある人や美術や文化が好きな人しかこの映画をチョイスしてないからかなあ…