狩人の作品情報・感想・評価

「狩人」に投稿された感想・評価

長回しの極致。エアセックスからダンスがはじまり、周囲の人が消えていくシーンには度肝を抜かれる。厳密にワンショットでないことも含め、計算され尽くしたカメラワークは驚嘆の一言。雪原や岸辺のロングショットも素晴らしく、ボート映画としても鮮烈な印象を残す傑作。
久テオ

忘れたほうが都合がいいこともある、っていう怖さ

最初はすりガラスを通したようなものしか見えなかったけど、オレンジ貴婦人でハッとなって、それ以降はどっぷりテオの沼にハマった。172分を観続けることでしかテオの映画は見えてこない…辛い、悲しい、楽しい。
森下

森下の感想・評価

3.6
うーん、ギリシャの歴史や当時の社会情勢について全く知識がなかったので、わからなかった。
ただ、それでもアンゲロプロスが撮った美しいカットを楽しむことができた。今回は3時間に及ぶ大作をたったの47カットで構成しているらしい。長い長い長回しが楽しめる。
adam

adamの感想・評価

-
カメラ酔いがして私には向かなかった。長すぎる。長回しが魅力かもしれないが、早送りせざるを得なかった。
一体のゲリラの死体から、時間を超えて年老いた老人たちの証言が始まる。泣いた。
アンゲロプロスにしては観てて長いと感じてしまうような長回しが多かったように思うけど、まあやりたいこと全部詰め込んだ感があるね。ダンスシーンは全てやばい。
現実離れしたぶっ飛んだ描写と気の遠くなるような長回しが相まって、いつ、次に何が起こるかわからないだけに非常にスリリング
koms

komsの感想・評価

-
アンゲロプロスを観るたびにギリシャの歴史的背景をもっと勉強しなければと思います。が、そもそもの内容がふっとぶほどの圧倒的なワンシーン技術の高さ、美しさ。これはもはや映画さえも越えてますねぇ。なんなんでしょう。畏敬。

このレビューはネタバレを含みます

長回しに対する「やってやるぞ」感がスゴい。ワロタ。

射殺されたブルジョワは甦るし、女の発狂シーンもある。
skip

skipの感想・評価

-
国の亡霊が長回されることで移り・映りゆくという壮大な構成。雪原の遠景の芸術的なこと。映画的な魅力を再現と思想に費やし捧げるという行為はここでも胸熱く思いを馳せながらも圧倒的技術にひれ伏しもするという。
紫色部

紫色部の感想・評価

4.0
2016.12.28 DVD

カメラがまわれば人もまわるし、時代もまわる。泣く子も黙る計算し尽くされた長回し×ロングショットもひたすら凄まじい。ギリシャ近代史の内容が深く理解できれば尚良かったのですが…
>|