すき〜!!!!めちゃ好き、このバランス感覚でこういう関係性の失恋を描ける木下惠介って本当に天才だと思う やっぱり根底にあるのは嫌戦なんだけど、そのうえでイケメンと美女✖️仲よしきょうだいと恋愛✖️b…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1946年公開作品。アメリカ映画『我が恋せし乙女』(1923年)の翻案。
序盤に置き捨てられた赤ちゃん、そして身投げしたらしい実親。なんとも言えない気持ちにさせられる。
日本離れしたようなかぶれた…
密閉された世界をこれでもかと開放的に描き、人物はその中で必死に躍動する。
例えば超遠景のショット。向こうから呼びかけるその距離もかなり広がっている。だからみんな全力で叫び、身体の躍動に直結する。スー…
牧場の駆け登り下り、馬も走るし花馬車も走る。愛する妹が連れてきた男はバイオリン持参の文学青年。複雑な気持ちだけれど、原保美と増田順二が初対面で同じ戦地の話や生命の話をして打ち解けてしまう。それでも思…
>>続きを読む松竹株式会社