頑迷な画家の父親に尽くす健気な芦川いづみが、1961年と変わらず現代も求められているのが面白い。長女が気の毒に思えたり、娘の絵は関係者だけに買われることが正解なのか分からなかったりするものの、大団円…
>>続きを読む(╮╯╭)ジャガイモって何回言う?(╮╯╭)
武者小路実篤の原作『暁』を映画化。
「大きい絵はいつでも描ける、小さいものが難しいんだ」
「顔の真ん中に威張ってる鼻というやつが奇妙な存在だ 目と口は…
細かいことが色々と勉強になる。
こういう映画を残しておいてくれた当時の人々に感謝。
初老の頑固で売れない画家の男とそれを支える周囲の物語。
三井生命全面協力で驚く。ヒロインがそこの社員であり、講…
武者小路実篤原作で堅物の芸術家でじゃがいもばかり描いている父親が一念発起で娘を大きなキャンパスに描くことに挑戦し…
もっと保険の話が絡むのかと思ったらそうでもなかった。
沢辺役の俳優さん、あんまり芸…
善人ばかりが登場する物語が端正な演出で綴られる。冒頭で三井生命の外交員を始めたはずだけど、親父の絵のモデルになるために辞めたのか、なんてあたりの葛藤の描写がないのも清々しい。芦川いづみに見とれるばか…
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