母親の仇討ち本懐を遂げるためだけに鬼として育てられた梶芽衣子演じる主人公の壮絶な復讐劇。場面転換の多さと内容の濃さが半端じゃなく、97分があっという間に終わるのだが、一つ一つのシーンのインパクトが強…
>>続きを読む維新後の明治七年。獄中で看守を次々誘惑して身籠った鹿島小夜から生まれた女児で、自身の使命が母の夫を亡き者にした極悪非道の一味への復讐であると告げられた雪。剣豪である道海和尚の下での厳しい修行を経て「…
>>続きを読む タランティーノが楽曲を使ったのは知っていたが、内容にも影響を受けているのは知らなかった。
最大でも座頭市(勝新)くらいのおもしろさだろうと見積もっていたが、余裕で超越してきた感がある。(梶芽衣…
生まれ落ちた瞬間に親の怨みを背負わされ修羅の道を行く女。赤い雪からタイトルが出るのがまず格好良い。
血柱が立ち、血飛沫が舞い、腕が吹っ飛ぶ一方、断ち切ることのできない復讐の連鎖がなんとも哀しい。…