ここに幸ありを配信している動画配信サービス

『ここに幸あり』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ここに幸あり
動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

ここに幸ありが配信されているサービス一覧

ここに幸ありが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

『ここに幸あり』に投稿された感想・評価

3.5
#1226
2006年 フランス🇫🇷/イタリア🇮🇹/ロシア🇷🇺映画
監督はオタール・イオセリアーニ
  
この監督作品の初鑑賞。
フォロイーさんgenarowlandsさんの「群盗 第七章」のレビューを読んで観たくなったのだが、今のところこの作品を観る術がないので、同じ監督のレンタルできる作品を選んでみた。

「ここに幸あり」
なんか小さいころ聞かされた懐メロにそんな曲があったような。

とにかく、まずはどんな作風が味わってみることにしたが、かなりの薄味。薄いスープを飲んでる感じだが、すごく個性的だ。ハマれば病みつきになりそうだ。
物語そのものにあまり抑揚がないのに加えてBGMもなく、台詞も相当控えめだ。

ある日突然、大臣の座を追われたヴァンサン(セブラン・ブランシェ)は、仕事もお金も失ってしまう。妻にも愛人にも愛想を尽かされ、故郷へ帰ることにする。旧友たちとワインを飲んで歌ったり、自由気ままな日々を満喫するうちに、本当の豊かさや幸せに気づいていくというお話。

監督が言わんとするとことはよくわかる。仲間に囲まれた、自由気ままな暮らしは、大臣の暮らしよりよっぽどマシだろう。
それは、簡単なようで簡単ではない。ほとんどの人が「そこに幸せ」があるのはわかっている。しかし辿り着けないのが現実だ。誰でも故郷に帰ればそんな暮らしが待っているわけではない。
何十年の努力と運がなければならない。特に周りの人に恵まれることがどれだけ難しいことか。
ヴァンサンは、大臣になる前にそんな環境を作っていたのだ。本人に自覚がなかっただけ。

2023.06.06視聴261
3.6
よーするに、人生ワインとタバコがあればまあ良いんだよっておはなしだったと思います。
考えてみれば、それが正しい。

この監督の作品最初から好きじゃなかったです。
何も起きない系で、映画マニアみたいな人が高評価しそうなやつ…はっきりいってつまんない。
なのにもう4本も見ちゃってる!
今回も別に好きじゃないし、オールタイムベストには入らないけど…でもなんか最後は幸せな気持ちになる。
プロレタリアめ!(笑)
ラスト、自分と取って代わった大臣と一緒にタバコ吸うとこと、勝手に家に住んでた黒人一家と橋の下で酒飲むとこむちゃくちゃ好き。
好き!
菩薩
4.1
どっかの国の大臣が、どうやらなんかしでかして、それがデモ隊に火をつけたかなんかでクビになって、嫁も出てってさぁどうすっかと思ったけど、まぁもういい歳だしあくせくすんのも疲れたし、友達もいるし酒もタバコもあるし、これはこれでなんだかんだ普通に幸せなんじゃね?ここに幸ありなんじゃね?って言う、かな〜りアバウトでひたすらフワフワしているお話。イオセリアーニの作品って、一個や二個「アホだなw」ってシーンがあるものの、全体としてはさして印象に残らず、でも観た後に「面白かったー!」って言う手応えだけははっきりあるからずるい、こんなん嫌いになれる訳がない。月曜日に乾杯!ってわけでは無いけど、これも「あぁ…明日からまた仕事かぁ…」なんて言うタイミングに観るには最適な作品かと思う。奪い奪われの人生でも、行き着く先は皆同じ、後は順番お先にどうぞと、棺桶に片足突っ込みながら延々ズルズル引きずってる不死身のおっさんの余裕を感じる、まさに映画を生きてるなこの監督は。

『ここに幸あり』に似ている作品

月曜日に乾杯!

上映日:

2003年10月11日

製作国:

上映時間:

127分

ジャンル:

3.7

あらすじ

ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した、『素敵な歌と舟はゆく』のオタール・イオセリアーニ監督のヒューマン・コメディ。単調な毎日に退屈した中年男が、ある日思い立ってヴェニスヘ旅に出る

素敵な歌と舟はゆく

上映日:

2002年01月12日

製作国:

上映時間:

117分

ジャンル:

4.0

あらすじ

グルジア出身の鬼才オタール・イオセリアーニが監督・脚本・編集・出演を務めた代表作。パリ郊外にある屋敷に住む家族を中心に、個性的で多彩な人々の日常や人間模様を飄々としたユーモラスなタッチで描…

>>続きを読む