極道黒社会 RAINY DOGの作品情報・感想・評価

極道黒社会 RAINY DOG1997年製作の映画)

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.3

「極道黒社会 RAINY DOG」に投稿された感想・評価

UKEL

UKELの感想・評価

3.6
「媚びるな…!お前は、犬じゃないんだ!」
原付き三人乗りのシーンにグッとくる。子役の演技上手すぎ。
エドワードヤンのカップルズとほとんど同じ製作陣らしいのだけど、画に関してはコッチの方が好き。
しゅん

しゅんの感想・評価

4.0
三部作の2番目 哀川翔主演 舞台は台湾だか香港だかその辺り。チャイナマフィアの鉄砲玉として暮らしていた哀川翔。そんな相川の前に現れた口のきけない子供と 風俗嬢。組織の裏切りを知った哀川が組織の金を持って三人で逃げる話。
田舎道を原チャリで三人乗りのシーンは名シーン。
三部作で1番好き。
初鑑賞。
ハードボイルドな雰囲気バッチリの哀川翔さん。
何故って?・・・
それは彼の台詞が最小限で中国語だから、あのカン高い声色を聞かなくてすむからに違いありません( ̄∇ ̄*)ゞ

極道黒社会なんてタイトルですが舞台は中国でした。
RAIN DOG の本当の意味は解りませんが雨に濡れる犬すなわち野良犬の事なんでしょうか(´・ω・`)?
翔さん日本の兄貴分らしき人に電話で見捨てられていたようでしたからね・・・
四六時中そこそこの量の雨が降るシーンばかりで水害が心配される作品でした。。(〃_ _)σ∥
ほし

ほしの感想・評価

4.0
傑作。哀川翔、いよいよ天才だな。。。
松江哲明の映画は信用ならないが、映画を勧める氏のセンスは信頼に足る。
sunaon

sunaonの感想・評価

3.7
頭の豚?の肉が並んでいるシーンでの死んで肉化した肉体の生々しさがもはや豚ではなく人間の肉をも想起させて戦慄する。豚も人も肉は似ている。曜日感覚の分からない午前あるいは昼下がりの大雨とやや暗い外の情景に見惚れる。田口トモロヲの狂気。画面の真ん中に、黒い人間が余熱のように風にふかれるチリのように動く。恐怖と滑稽。日本人役者は2人だけ。場所は台湾。主人公の寝るベッドと背中をややまるめて寝る主人公。主人公、子供、女が唯一互いの無関係さを超えて家族のような友達のような関係になるシーンがいい。
やたら降る雨、口のきけない子供、ヤクザ、売春婦。定番の設定(キャラクター)を日本ではなく台湾で撮り切る三池の豪腕。情感たっぷりと演歌的。黒沢清と三池崇史に愛されていた90年代の哀川翔。身体一つでどこにでもトぶ90年代の田口トモロヲ。初っぱなから無音で流れるクレジットタイトルが格好良い。
みけ

みけの感想・評価

3.4
哀川さんはこういう役がとても似合う。
雨がいい演出。
あと、やっぱり田口トモロヲがいい。
noroyu

noroyuの感想・評価

4.0
「RAINY DOG」のタイトルのように、劇中、ほとんどが雨のシーン。
寂寥感というか、退廃的というか、その雰囲気がいいネ。
外はザーザーぶりの雨の中、せまい部屋で男女がしっとりと会話する、みたいな。かなりハードボイルドしてます。

ストーリーはシンプルで、嫌いじゃない。
kaz666

kaz666の感想・評価

2.9
三池の初期でいえば新宿黒社会をずっと見たくて探しているのだが、どうにもこうにも見つからなくてVHSでもいいから何とか手に入らないものかと模索していたら、黒社会3部作の中でも、とにかく普通という評価しかできない今作をレビューしてみる。
新宿黒社会が椎名桔平で、こちらの作品は哀川翔が主演となる。
3部作共通して出演している田口トモロヲが作品にいいカンフル剤を投与してくれており、ぼくみたいな頭のおかしい人間が見る作品としてはいいスパイスである。
哀川翔も嫌いではないのだが、これといった良い作品に出ていないというか、三池の作品でいえばデッド・オア・アライブ犯罪者、ぐらいで、この作品ではとくに哀川翔が光るわけではなくやはり脚本の1人舞台だった。
この作品で哀川翔の特筆すべき点はあまりにもダサいコートと、ピストルの撃ち方。1人目を殺してから二人目を殺すまでの自然さが際立っており
ピストルの構え方すらわかっていないヤクザ作品が乱立しておる中でも秀逸だった。
あとやっぱり田口トモロヲはいい役者ですね。立ってるだけで、気配が狂ってる。気配が狂ってる役者なんて田口トモロヲと、塚本晋也くらいちゃうかな。
Hajime

Hajimeの感想・評価

4.0
哀川翔と三池のコンビ初期作にして、実は日本映画史に残るヤクザ映画。過剰な暴力描写はなく、ひたすら雨が降り続ける中、彷徨う。
死に向かう哀川の姿は、初期たけし作品の匂いを濃厚に漂わせつつ、三池ならではのバタくさいロマンチシズムを絡ませ、それはそれで心地良い。