極道黒社会 RAINY DOGの作品情報・感想・評価

極道黒社会 RAINY DOG1997年製作の映画)

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.5

「極道黒社会 RAINY DOG」に投稿された感想・評価

KAIMAR

KAIMARの感想・評価

3.3
三池崇史監督。
オール台湾ロケ、哀川翔、田口トモロヲ
意外 台湾人キャスト。

ひたすら無口な哀川翔、雨が降り注ぐ台湾。
ごちゃごちゃバイオレンスではない三池作品かな。
雨が降る。ザアザアザアザア、雨が降る。独房に迷いこんだハエの羽音に気付かない程の、雨が降る。
 オール台湾ロケで、哀川翔と田口トモロヲ以外キャスト全員現地の人(スタッフも)という、どういう経緯で通った企画なのかわらからん映画。ひたすら土砂降り続ける主張の激しい雨と、松田優作ばりにほぼ何も喋らん哀川翔の対比に代表される静と動のパッキパキのコントラスト美学を味わい続ける90分
 アナーキーではあるけどクソ意味わからんふざけた演出はほぼ全くなくて、三池崇史もキャリア初期はこういう感じだったのかなと思ってウィキ調べたらこれ撮る1年前に全然「極道戦国志 不動」撮ってるという。でも確かに近しいものを感じるし、当時のこのド極端なむきだしの強弱の付け方演出から少しずつバランス取っていって今の作風に至ったんだなということがわかる
inabow

inabowの感想・評価

3.6
三池監督らしい、男臭~い作品。
黒社会シリーズ2作目。このシリーズは三池流悪趣味演出が比較的少ないですが、本作はほぼ皆無(トモロヲの放尿シーンぐらいか。。)な上にストーリーも分かりやすくてとても観やすいと思います。

オール台湾ロケで、知ってる日本人役者は翔兄貴とトモロヲの二人のみ。でも台湾役者陣も皆いい顔揃い踏みで退屈することなく楽しめました。ラストがキレイかつカッコいい。爆音の映画館で観てたら泣いてたかも。
yuki

yukiの感想・評価

3.8
雨映画。台湾ロケーションによる、三池崇史Vシネマ。ギラッギラで最高。生きるか死ぬかだ、とかつての自分のような少年に語り掛ける男。横たわる2つの死体。
顔夕

顔夕の感想・評価

3.9
三池崇史の黒社会三部作の2作目。雨の台湾が魅力的すぎる。哀川翔の銃の撃ち方がかっこいい。浜辺に埋まってる原付掘り出して3人乗りのシーンはなんとなくジョニートーを思い出した。
2020年鑑賞No.129
哀川翔の男魂。舞台が台湾のヤクザ映画。会話がほぼ中国語で何言ってるか全く分かんなかった。劇中ずっっと雨が降っている。こんなにかっこいい写し方があるんだと納得!
やっぱり三池崇史っぷりが発揮されているロマンティックな映画。誠実な終わり方ですなあ。
最高の男泣き映画だった。
これ見てウォーってならない男は男じゃないだろ。

生き残るか死ぬかしかない。
強くなって俺を殺しにこい。
それぞれがそれぞれの論理で行動していて、行動がぶつかり合う。
そこに激しい暴力が生まれる。

みんな雨の降る街を抜け出したいだけなのに。

明日雨は上がるさ。
雨の日に行動するとろくなことはない。おばあちゃんに教わったんだ。

このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/rainy-dog
>|