極道黒社会 RAINY DOGの作品情報・感想・評価

極道黒社会 RAINY DOG1997年製作の映画)

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.4

「極道黒社会 RAINY DOG」に投稿された感想・評価

最高の男泣き映画だった。
これ見てウォーってならない男は男じゃないだろ。

生き残るか死ぬかしかない。
強くなって俺を殺しにこい。
それぞれがそれぞれの論理で行動していて、行動がぶつかり合う。
そこに激しい暴力が生まれる。

みんな雨の降る街を抜け出したいだけなのに。

明日雨は上がるさ。
雨の日に行動するとろくなことはない。おばあちゃんに教わったんだ。

このレビューはネタバレを含みます

 台湾で殺し屋をしている主人公が昔関係を持った女性から「あんたの子」と男の子を押し付けられ、疑似親子しながら組織に裏切られての逃避行の話。

 台湾の雑多な雰囲気と雨のじっとりとした映像の中、哀川翔さんの静かなお芝居が印象的で静の映画でした。拳銃の撃ち方も様になってました。
 おばあちゃんの言いつけで雨の日は外に出てはいけないというジンクスを守って、雨だらけの台北なのでほとんど動かずに晴れの日に暗殺を実行する。

 喋れない男の子と女性と3人で幸せな日々を送るけど、案の定、裏切られて逃避行が始まる。
 主人公と同時進行で殺されて復讐に燃える組織の人たちも描かれていって、物凄い撃ち方で拳銃をバンバン撃つのは笑えました。

 ただ、基本待ちの映画なので動きが少なく退屈に感じてしまう部分もありました。そして主人公を狙う田口トモロヲさんもインパクト強い映画でした。
 
雨の印象が強い。アクションシーンがカッコいい。香港映画みたい。黒社会シリーズではこれが一番好き。
UKEL

UKELの感想・評価

3.6
「媚びるな…!お前は、犬じゃないんだ!」
原付き三人乗りのシーンにグッとくる。子役の演技上手すぎ。
エドワードヤンのカップルズとほとんど同じ製作陣らしいのだけど、画に関してはコッチの方が好き。
しゅん

しゅんの感想・評価

4.0
三部作の2番目 哀川翔主演 舞台は台湾だか香港だかその辺り。チャイナマフィアの鉄砲玉として暮らしていた哀川翔。そんな相川の前に現れた口のきけない子供と 風俗嬢。組織の裏切りを知った哀川が組織の金を持って三人で逃げる話。
田舎道を原チャリで三人乗りのシーンは名シーン。
三部作で1番好き。
初鑑賞。
ハードボイルドな雰囲気バッチリの哀川翔さん。
何故って?・・・
それは彼の台詞が最小限で中国語だから、あのカン高い声色を聞かなくてすむからに違いありません( ̄∇ ̄*)ゞ

極道黒社会なんてタイトルですが舞台は中国でした。
RAIN DOG の本当の意味は解りませんが雨に濡れる犬すなわち野良犬の事なんでしょうか(´・ω・`)?
翔さん日本の兄貴分らしき人に電話で見捨てられていたようでしたからね・・・
四六時中そこそこの量の雨が降るシーンばかりで水害が心配される作品でした。。(〃_ _)σ∥
ほし

ほしの感想・評価

4.0
傑作。哀川翔、いよいよ天才だな。。。
松江哲明の映画は信用ならないが、映画を勧める氏のセンスは信頼に足る。
sunaon

sunaonの感想・評価

3.7
頭の豚?の肉が並んでいるシーンでの死んで肉化した肉体の生々しさがもはや豚ではなく人間の肉をも想起させて戦慄する。豚も人も肉は似ている。曜日感覚の分からない午前あるいは昼下がりの大雨とやや暗い外の情景に見惚れる。田口トモロヲの狂気。画面の真ん中に、黒い人間が余熱のように風にふかれるチリのように動く。恐怖と滑稽。日本人役者は2人だけ。場所は台湾。主人公の寝るベッドと背中をややまるめて寝る主人公。主人公、子供、女が唯一互いの無関係さを超えて家族のような友達のような関係になるシーンがいい。
みけ

みけの感想・評価

3.4
哀川さんはこういう役がとても似合う。
雨がいい演出。
あと、やっぱり田口トモロヲがいい。
noroyu

noroyuの感想・評価

4.0
「RAINY DOG」のタイトルのように、劇中、ほとんどが雨のシーン。
寂寥感というか、退廃的というか、その雰囲気がいいネ。
外はザーザーぶりの雨の中、せまい部屋で男女がしっとりと会話する、みたいな。かなりハードボイルドしてます。

ストーリーはシンプルで、嫌いじゃない。
>|