序盤の血も涙も無い様な高木が運命的に彼女の解剖代にと辿り着き内臓を愛撫する様子は一見異様にも見えるけど素敵だった。
ホルマリン臭そうな解剖質,実習終了後の体液で黄ばんだ白衣,コンクリ張りのカビ臭そう…
デッサン
解剖はコミュニケーション、届くはずのない交信を送りながらも、語りかけてこない顔をまなざすのは映画そのものと似ているような
未来に背中を向けながら後ろ向きに歩いている、視界に入るのは過去の…
彼女を解剖することで次々に思い出していく設定は良かった
とんでも展開を期待したんだが
まさか塚本晋也監督がそんな直球なことを
することもなく割りと淡白な終わり方。
さらに人を選ぶ作品だと思う。
長髪…