歩行者には興味がないってのはそれな!って感じだった
女性のスタイリングがとても良い
ラバーのコルセット?とか皮の手袋 エンジ色のスーツに青みのシルバーのランジェリーとか
撮影とかいいし長く…
映るものすべてがフェティッシュ。
なんなら直接的な濡れ場より、夜の高架下の暗闇やスモークの白い煙、雨上がりの路面、またはセクシーから程遠そうなボコボコで埃かぶった車のバンパーの方がはるかに色香を纏う…
車の交通事故をきっかけに色々な角度から性的興奮を覚えていく人たちの映画。
登場人物皆とにかくセックスが大好き。主人公らはオープンマリッジだし、映画のほぼ全編セックスしてるか交通事故が起きてるかのど…
大傑作!!
自身は交通事故にエクスタシーを感じる質じゃないが、それでもこの映画の事故のカットから得られる高揚感は本物で、暴力性が解き放たれた。
一見、真反対の意味に見える「生」と「死」は実は表裏一体…
交通事故によって目覚める新世界。
交通事故を起こしたら普通は車に乗るのが怖くなりそうなものだけど、この映画に出てくる人達は何故かそれをきっかけに車に対する性的嗜好に目覚めて行くんだね。
ただ、他人に…
肉体という肉塊
破壊のオーガズム
通常は肉体同士を通じたエロティシズムだが彼らはあくまで肉体を利用し関係を持ち、重要なのは車がそこに存在するという事
「死」を連想させ命懸けで快楽に向かうのではなく、…
交通事故フェチな人たち…。
ぶっ飛んでて流石に理解できなかった。笑
こんなぶっ飛んだ価値観を見られるという意味では、意義のある作品なのかもしれない。
網タイツ×手術痕のところはクローネンバーグらし…
クローネンバーグの伝説的な作品ということで、鑑賞
自分には理解できない世界観ながら、奇妙な世界観をみごとに映像化
音楽の使い方やら、映像の色感とかが、90年代感がすごく、当時の映像に影響を与えてたん…