傀儡の作品情報・感想・評価

傀儡2017年製作の映画)

上映日:2018年06月16日

製作国:

上映時間:77分

あらすじ

高校時代の恋人を謎の転落死で失った藤真。12年後、記者となった彼は「事故死で処理させれた未解決事件」として恋人の事故を記事にするよう上司から命じられる。調査のために彼女が住んでいた村を訪れた藤真は、当時容疑者として疑われていた男が彼女の遺族と共に暮らしているという、異様な光景を目にすることになる。

「傀儡」に投稿された感想・評価

kyoko

kyokoの感想・評価

3.0
いろいろと仕掛けたいのはわかるけど、ひとつひとつの繋げ方が拙いせいで、そのどれもが「こういうのどこかで見たことある」と悪目立ちしているように見える。わざわざドローンで撮ったらしいところも、あまり意味は感じられなかった。

渋川清彦は完全に無駄使いだけど、あれはあれで嫌いじゃない。
妹役の石崎なつみちゃんはかわいかった。

セリフが聞き取りにくいのがストレス。
冒頭、高校生カップルがトンネルで話す九州なまりの会話はほぼ全滅だった。
そもそもこのふたりが全く10代に見えなかったところで内心どこかで諦めていたような気がする。。。
音声と光がつらいところで、もったいない。役者さんたちは渋い人たちを揃えていて、センス良いなと感じた。
Hero

Heroの感想・評価

1.5
基本を疎かにしてアヴァンギャルドに走ればこうなるよねっていう見本というか標本。普通の着地をためらってそもそもからして何もないプロットを切り刻んで並べ替えたところでそこには結局何も生まれない。大事な台詞や表情の余韻を分断するシーンとシーンの繋ぎ目の荒さ、映画館サイズの音響で聴いて初めて感じる音の遠近の無さ録音の酷さ、良くも悪くも学生映画の域から抜けていない、ただ気持ちはよくわかる。良いところを挙げるとすればダムの持つ映画的なエネルギーの発見、海階段線路排水溝と個人的に並んだ。渋川清彦が出るとインディーズとしての箔がつく、が、あのシーンいらん。
笑生

笑生の感想・評価

2.5
何となく言いたいことは分かるけど、どれも薄ぼんやりしか伝わって来ず。。。
でも学生映画では考えられへんくらいの規模感の映像は見応えある。でもやっぱり照明と音声はプロとアマの差が歴然としてるなーって思う。家の中でクレーンカメラ使ってるんかな? 1階から3階までの縦の移動ショット。ドローン。思わず、すごーって言うてしまった。笑
あと、シーンのつなぎめというか、テンポ感がまとまりなくて入り込めんところあった。結構大事なセリフに余韻ないなーとか。
これでどんだけ金かかってるんか気になるところ。笑
総合評価点
29/50

評価点
22/35
1/5企画
3/5テーマ
2/5構成
4/5脚本
4/5演技
4/5音楽
4/5技術

好み点
7/15
Marimari

Marimariの感想・評価

4.3
この中に何も入っていない脳みそを動かす映画でした。
ずっと靄がかかったような映画で、スッキリしない映画だけど見たら絶対楽しい映画だと思うます。(๑´ω`๑)
ただ、繰り返される日常

取り残されてるのか
逃げ出せずにいるのか

高校時代の彼女も、主人公も
望んで逃げ出したのかもしれない
milagros

milagrosの感想・評価

3.4
もったいない。映画を構成する1つ1つの要素はどれも素晴らしいんだけど、なんとなく不協和音な印象。記憶、閉ざされた家族、見知らぬ他人の侵入など、魅力的なテーマを散りばめながら、うまく回収できなかったかな。
SP

SPの感想・評価

-
松本千晶監督『傀儡』
知り合いに予告を観せて貰ってから、ずっと楽しみにしていた逸品。映画を知ってるひとだなあ、という圧倒的な計算のオープニングに始まり、若さよりも重心の低さが滲み出るカラー。面白かった。
#東京学生映画祭

PFF2016で再度スクリーンで観れるらしい。みたいな。
NEW CINEMA MEETING@JAM STAND COFFEEで鑑賞。
作品を観た後に監督やキャストと話ができる贅沢な会だった。

長野の美しい景色、クレーンやドローンを効果的に使った画、独特の空気を持つキャスト、デジャブを感じさせる繰り返し使われるシーン、のどかなシーンとショッキングなシーンの緩急、少し難解に感じるストーリー展開、体温と痛み。

景色や独特の空気感から「ゆれる」を連想。
>|