ヴィタールに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ヴィタール』に投稿された感想・評価

り
3.9
画面から伝わる匂いが痛烈でしんどかった
私達は欠けた物をたえず補わずにはいられない だから苦しい
向井
3.3

彼女を解剖することで次々に思い出していく設定は良かった
とんでも展開を期待したんだが
まさか塚本晋也監督がそんな直球なことを
することもなく割りと淡白な終わり方。
さらに人を選ぶ作品だと思う。
長髪…

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zukki
3.7

このレビューはネタバレを含みます

塚本晋也監督作品。事故に遭う場面の白飛びや、ダンスのカットの繋ぎ方など、自由自在で監督らしい演出がところどころ見られる。だが、全体的にはかなり落ち着いた作品だった。

サイケな『鉄男』とはまた違う、…

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Nyayoi
3.9

塚本晋也監督作品をミニシアターで上映していて気になったので、これは自宅で鑑賞。

交通事故で記憶を失った医学生、解剖実習で解剖したのはその事故で死なせてしまった恋人の女性。凄いシチュエーションだ。

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わせ
3.8
近付く 魅了される もっともっと奥に進んでいったら、愛するひとに出会った。解剖、これは別れの儀式。あらゆるものの質感が伝わってくる映像だった、塚本晋也の映し方がとても好きだ。
mee
3.3

肉体という入れ物とそれに詰まっている物。

彼女の体の中に入り込むほど、彼女の精神世界にも入り込んでしまう。
だけど中身を戻してしまうと、精神世界も無くなってしまって、ただ彼女が亡くなったという現実…

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交通事故で記憶をなくし、吸い寄せられるように解剖学に没頭する。
そこに現れたのはかつて愛した女の解剖。
最初は拒んでいたが、次第に遺体を前にして、それが現実なのか、夢なのか、未来なのか、自分の意識は…

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「都市と人(の身体)」をテーマとした時期から「人(体)」、そのインナースペースを描く時期へのシフト。塚本監督の談では、母親が闘病の末亡くなったこと、自身が父親になったことが影響しているらしい。

浅…

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事故、記憶、"絶えかけた生命"と"呼吸する死"が交錯する中で……美しい、本当に美しい作品。

それぞれに憂いある魅力を発散するヒロイン二人が素晴らしい。監督は"明るい諦観"と評されていたが、重い題材…

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3.3
トークショーつき
うーん、雰囲気は好きだがよく分からんかった

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