映像が眼前にあるかのように迫ってきた
気分は良くない けれども凄い
もしこの抱えた手を離してしまったら、とか見失ってしまったらと考えている事に共感した
Coccoの歌声、目力、悲鳴、痩せ細った腕と血…
幻覚に苦しむシングルマザーの物語
他人の善意の部分と、悪意の部分が同時に見えてしまう幻覚に苦しむ主人公。
幼い息子を大切に育てることだけを生きがいにしているのに、幻覚や精神の病に苦しみそれも上手く…
精神病に苦しむ主人公の世界観の表現がリアルでホラーすぎて笑っちゃうくらい怖いけど、ミシェルゴンドリーのようなクラフトアートファンタジーな映像美もあるし、ロマンス?もあり、母子シーンは泣きそうになった…
>>続きを読む産後うつ経験のある私が見てあの頃の必死に何かを守ろうとし、外からの攻撃からどう逃げるかを考えていた時期に似ていた。
子育て以外でも悩んでいてしんどかった時期を思い出した。
どこまでが本当で妄想…
私にとっての歌姫は彼女だけ。
彼女の生き様をそのまま描いているような、狂気のバイオレンスホラーでどうしようもなく母親の愛の物語。
なんかとても演技とは思えない。
物凄いものを観てしまった気分。壮…
今年観た作品の中で1番怖い。
"子供を守らなきゃいけない"という強迫概念から現実と妄想の区別がつかなくなった母親の狂気を描く。
守らなきゃいけないのに、守れない。
そんな妄想を繰り返す母親の姿が、あ…
KAIJYU THEATER