西部劇としてはほとんど話題にならなかった作品。
つくりは過去のそれを踏襲しているし、悪徳保安官を流れ者のガンマンたちが手を組んで立ち向かうという、オーソドックスな西部劇。
だからか見所だったりお…
シナリオの都合主義は少しあるけれど、重過ぎない話しの展開で面白い。主人公も多すぎず、華やかに見えつつも個々に人間ドラマがある点や、主人公とはいえ無敵ではない点が好み
テンポも良くて、俳優や女優たちも…
西部劇のありとあらゆる醍醐味が詰まった一作。
早撃ち流れ者にお調子者の二丁拳銃、義理に厚い黒人ガンマンに悪徳保安官。欲を言えば、ネイティブアメリカンのキャラが一人欲しかったが、それは欲張り過ぎか。
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