是枝監督初期の作品。
おなじみのドキュメンタリー風な映像と普通の演技を半々に織り交ぜたような不思議な映画。戦争体験とか「生きる」意味なんかをこういった新しい形でも伝えられるというのがすごい。
今…
この世とあの世の中間点的な舞台設定なのに、映像製作のシーンはめちゃくちゃこの世のものというか、アナログな世界。もっとこう、非科学的な力でふわぁ〜と映像が生成されるのかと思っていた。
あらすじを読んだ…
観ているとフィクションでありながらドキュメンタリーの部分あって変な気分になる
境界線が無くなるような映像の混ざり合い
井浦さんが本当に素敵、雪の中の井浦さん、優美ってこの事なのではというほど、最後…
【「幻の光」との共通性】
(以下は1999年にロードショウを鑑賞したときのれびゅーです。現在では是枝裕和監督は巨匠ですが、当時は「幻の光」で脚光を浴びてまもない頃で、新進に毛が生えたくらいの存在で…
台詞を話している役者も、実体験を話している役者も、実体験を話している一般人も並列で撮っていること、あと望月としおりの関係性とかも興味深いんだけど、良くも悪くもそういう面白がり方をする映画だなあと思い…
>>続きを読む(C)1998 ワンダフルライフ製作委員会