ある夏の記録の作品情報・感想・評価

ある夏の記録1961年製作の映画)

Chronique d'un été (Paris 1960) /Chronicle of a Summer: Paris, 1960

製作国・地域:

上映時間:85分

3.8

『ある夏の記録』に投稿された感想・評価

人の声を聞くと言う点において確かに一番ダイレクトであるし、ブレッソンがこれを大嫌いなのも納得。本当のことを話してと言って本当のことを話す人間がいないことをある意味映画で証明してしまった。
kazoo
3.8

1960年の夏、パリとサントロペで撮影され、翌年公開されたフランスのドキュメンタリー映画である本作は、「シネマ・ヴェリテ(真実の映画)」の代表作として知られている。ジャン・ルーシュ監督らは、街ゆく人…

>>続きを読む
3.0
どこまでほんとか分かんないな、と思った。完全なドキュメンタリーではなさそうというか。いまいちはまりきれなかったな。

「パリところどころ」(1965)の第二話「北駅」を撮った人類学者ジャン・ル―シュによるドキュメンタリー。

「人はカメラの前で誠実でいられるか」を探るため、パリの人々に「幸せになるにはどうしたらいい…

>>続きを読む

「死ぬまでに観たい映画1001本」928+212本目

当時は革新的だったのかもしれないが、今見るとフィクションがノンフィクションかってどうでもよくて全然つまらない映画に思える。

概要
本作は、カ…

>>続きを読む

人間ピラミッドが面白かったので、数週間後に鑑賞した。人間ピラミッドに出ていた女性が出演していたり、演技かドキュメンタリーか曖昧なところは見応えがあった。
今の日本の社会状況を省みる上でも参考になる映…

>>続きを読む
ラストに感想を聞くシーンまで取り込んでしまう空気作りができるのってYさんのパフォーマンスと同じだ。

カメラは意図的なものだから、フィクションなのかドキュメンタリーなのかわからない。
ghnmr
3.3

・一般的なドキュメンタリーとは違い、場所・キャストの属性などを限定しない、大きな枠組みでの問題設定(キャストは主に労働者階級)
・主題は「パリの人々のドキュメンタリー」というよりは、「カメラを向けら…

>>続きを読む
8
3.0
街を1人歩く女のシーンがハイライト.
映画を「作る」ことの作為性.面白い命題だが答えは示されないままさらにそのメタへ逃げ込む.実践という形で表れているのは良い.
usui
-

「あなたは幸せですか?」というマイクを向けたやりとりは冒頭だけで、その一問一答形式に対する切り捨てが素早く鮮やかで潔かったから驚いた
60年経っても同じシークエンスが断続的に繰り返されてる現実の方は…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事