につつまれての作品情報・感想・評価

につつまれて1995年製作の映画)

製作国:

上映時間:40分

3.6

『につつまれて』に投稿された感想・評価

HK
-

養母に育てられた監督が、自身にレンズを向け父を探すセルフドキュメンタリー。
非連続的な映像や写真のモンタージュが、監督自身のナレーションによって繋がり、ストーリーとなっていた。
生活の匂いの強いショ…

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最後、父との電話のシーン
会おうかって言ってくれたの嬉しいだろうな
話し方が父とだけ違った、それがいい
河瀬さんの映像のセンスも光ってたし、編集がうまい
ワンカットが少々長い気がするが画が良いので見…

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ya
-
ここに、居たのだなと。
ここから、歩んで今に至るのだなと。

描いているものからも、始まりの作品というところからも、河瀬さんのルーツに触れられる。
いま、同じ23歳のわたしが観ることができてよかった。
のり
3.3

途中よく分からないことが淡々と続いていきながら、夢なのか現実なのか、分からなくなった。
本籍の住所が読まれていき少しずつ会ってない父親のことがなんとなく分かっていく。最後の電話で全てが分かった。
ほ…

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KSat
3.4

初河瀬直美。河瀬直美が、一度も会ったことがない父を探して彷徨う中編セルフドキュメンタリー。

河瀬直美引越しし過ぎやろ、、、昔済んだ住所を読み上げながら、その場所の細部を映していくところは、無機性と…

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これも河瀨の出自にまつわる重要な作品。電話の待機音のバックに河瀨の写真が挿入されていたり、鏡に映る自分や影といった被写体として自身を映さないのには彼女の「喪失」が関係していそう。
3.5

『きゃからばあ』と並んで見たけどレビューし忘れていた。ここから始まったんだなぁ……という感じ。また見たい。

佐藤真『SELF AND OTHERS』
庵野秀明の旧劇場版の実写パート
平野勝之初期作…

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o
-

縦横 横縦

本当に好きだ

なんで木々は風に揺れるんやろう
風と木は感じ合ってる
私ももう少し自然になれたら
こんなに心地よくなれるのに
お父さんもここでこんなこと感じてたんやって思う
4.2
大学の時授業で観てたけど久しぶりに観たらやっぱ河瀬すげ〜
いいな〜こういうのだよな〜と悔しい

離婚した両親と生き別れ、祖父母に育てられた河瀬のセルフドキュメンタリーであり、デビュー作品でもある。古い写真から人生を遡り、両親のその後を戸籍から辿って行く。昔の河瀬を写した写真の中の彼女に屈託は見…

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