サクリファイスの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サクリファイス』に投稿された感想・評価

Gan
4.7

表象する世界との決別こそ芸術の追究であり、それは真理との接続とも言い換えられる。
それを絶え間ない詩的なイメージで具象化し、身を切る覚悟で映像に繋ぎ止められる非凡なデミウルゴスこそ、タルコフスキーな…

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交錯するレベルの異なる構造、超自然的な、社会的な、個人的な。超自然的なもの(霊とか)を仄めかしたり、タルコフスキーの映画によく出てくる草原(共生する自然)や形骸化した金のカットはおもろい。逆ベルイマ…

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_wairo
4.2
頭の中が問いだらけになって、観終わった後よく歩いた
子供と木を植えるシーンが好き
Gocta
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元俳優の男の誕生日の一日の、男とその家族、友人の医師と郵便配達人、女中といった人々の様子を描く映画。タルコフスキー監督らしく抽象的な映画で、個人的にはあまり好みではない。
4.5

タルコフスキー最後の作品となったこの『サクリファイス』は、もしかすると彼の作品のなかで、最も彼らしくない作風という意味において、1つの終着点を表しているようにも思う。

彼らしくないというのは、「罪…

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し
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3回寝て3日かけてやっと全部見れた
家の燃えるシーンをワンカットで撮っている点はすごいと思う。

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