タルコフスキー最後の作品となったこの『サクリファイス』は、もしかすると彼の作品のなかで、最も彼らしくない作風という意味において、1つの終着点を表しているようにも思う。
彼らしくないというのは、「罪…
2021年の再見52本目。 初見から9年。
感想
わかんねえ・・・(笑)。
家が燃えることは覚えていたよ(笑)。
しかし時代だねえ、今なら資源もったいないから
火事はCGかなあ?
初見時の方が…
平穏な日常を左右のゆったりとしたドリーで(被写体はフルショットorロングショット)進行する中、突如として鳴り響く爆音と振動による終末の恐怖。
真っ平な平原でありながらフレーミングで空間を絵に変えてい…
タルコフスキーの長い映画。
相変わらず何を言ってるのかわからないし、観ていてかなり眠くなるが、「ノスタルジア」よりはストーリーあって、まだ観やすかった。
絵画の世界に飛び込んだような深い没入感を…
皆が知らないうちに世界を救っている…のは、ミッション•インポッシボーとは同じ。トム•クルーズは陽キャでアレクサンデルは陰キャという違いがあるけど。
もちろん詩的で芸術的なのは陰キャな方。
スェーデ…
ニーチェ
「君は 人生に失敗したと 思ったことはあるかい」
「ほかに後悔は確かにある 自分に望んでいた 知的人生というものだ 哲学に歴史 宗教と美学を学び 学問に縛られてしまった がんじが…
子供に犠牲を強いることはない。忍び寄る恐怖は視界には入らずとも音や振動で感じることができるし、超自然的な存在も風を起こし、物を落とし、扉を開け閉めしながら信じる者、信じない者に向かって呼びかけている…
>>続きを読むタルコフスキーの色彩美が素晴らしい。すべてのカットに意図があり役者の立ち位置でさえ綿密に計算されている。数学的趣向を感じる。
ストーリーはずっと何をやっているのか分からなかった。いや理解ができなかっ…
同監督の『ノスタルジア』は個人的に合わなかったけど今回は良かった
テーマは犠牲・神の存在・祈りなのかな?
映画の初めからずっと薄暗くていかにも世界の終わりって感じが漂ってたけど、アレクサンデルが…