サクリファイスの作品情報・感想・評価

サクリファイス1986年製作の映画)

Offret/Sacrifice

製作国:

上映時間:149分

ジャンル:

4.0

「サクリファイス」に投稿された感想・評価

ちび

ちびの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

難解。
こっそり世界を救った男の話って事くらいしか分からない。
タルコフスキーの映画は、大抵見終わってから頭がはてなになる。
けど、それを上回る位の衝撃みたいなものが存在するからまた観てしまう。
映画全体の映像美は勿論、やっぱりラストの家が燃えるシーンは本当に衝撃を受けた。
紗季

紗季の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

燃える家は死ぬまで頭から離れないと思う

「何かをするのに犠牲はつきもの」というテーゼかと思いきや「万物に果てしない犠牲が伴ってる」っていうテーマで、頭がパンクした
K

Kの感想・評価

4.0
生命の樹を植える誕生日に核戦争は起こった。言葉を話せない息子、絶望に混乱する愛すべき人々の為に、父は神と対峙する…。
1986年カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを初めとする史上初の4賞を受賞した、映画史に燦然と輝くタルコフスキーの崇高なる代表作。しかしタルコフスキーは同年暮に逝去、本作は彼の遺作となった。
言葉を話せなかった少年が、再び言葉を話せるようになるまでの1日。
核戦争の始まりを知った一人の男は神に、全てを犠牲にするから愛する者達を助けて欲しいと神に祈り、平和を懇願する。終わる日常、静かに、そして確実に訪れる混沌。男が献身と犠牲を払い、人知れずして世界を救った後、口を噤んでいた少年はそっと口を開く。誰かの犠牲の上に成り立つ、私達が過ごす平和な日常の在り方についてつい考える。
「初めにことばがあった」
みず

みずの感想・評価

4.5
ストーリーは理解できなかったけれど、映像の素晴らしさだけでも見た価値は十分にあった。
カメラワーク、カット割、画角、キャスティング、演出、色味、素晴らしい。
なんとなくBlu-ray買ってしまったけど開ける前に映画館で観たらそんなに好みじゃなくてどうしよう。
めちゃくちゃ寝てしまったので後悔している。とりあえずいつかBlu-ray開けよう。
ノスタルジアのBlu-rayを買えばよかった。買おう。おわり
Ri

Riの感想・評価

3.7
タルコフスキー作品初鑑賞

"観る"というよりは"感じる"映画なのだろうと思った

正直分からないことだらけだったが、最後まで引き込まれた

キリスト教について知識をつけてもう一度観たい
かおり

かおりの感想・評価

4.3
美しいけど、自分のリテラシーの低さに気後れしてしまう。
枯れ木を立てるシーンと、家を焼くシーンが秀逸。
20世紀末の終末思想の雰囲気を思い出した。
スウェーデンで撮影されたのは知らなかった。ゴットランド島、行ってみたい。
有希

有希の感想・評価

-
仄暗い部屋の中、清潔で端正で薄気味悪い白が浮き立って見える。
レースのカーテン、シーツ、ソファーカバー等
最後は白の端に火が点されて燃え広がっていく

彩度の低さとその中に灯るほんの少しの光
寝てしまった……

好きな映画なのに。寝てしまう。テオアンゲロプロス監督作品もそう。

惑星ソラリスは前半少しウトウトしただけであとは寝ずに観たのに。

途中から起きるの諦めてずっと寝ていました。でも大好きな映画でスクリーンで観れるなんて!!とウキウキしながら来たのに。

いつかまた上映される時がきたら最初から最後までしっかり観たいものです。

でもラストにかけてのシーンは毎回好きでしっかり見届けられた。
cyph

cyphの感想・評価

4.6
ユーロスペース特集上映『精神・物質・官能』のトップバッターとして観て、劇場で観れてよかった〜!のきもちでいっぱいになった 月並みだけどどの瞬間切り取ってもポストカードみたいにきれい、彩度が低くてカット割り超少なくて、官能に忠実だからこそのこの抑圧された絵なんだねなるほど、てなった

おはなしもめちゃ演劇的でわかりやすく追いやすくフレンドリーだった 沼野充義先生が直後のトークイベントにて「亡命後ヨーロッパの空気にのんびりしちゃったのか、ロシア特有の張り詰めた空気感っていうのが抜けちゃった作品」と評していたけど、一周観てから思い返すとほんまそうだなと思う 退屈しきった貴族のはなしだからかベルイマンやヴィスコンティのようだと何度か思った わたしたちが欧風の文化にいかに慣れ親しんでるか身に沁みてわかる

冒頭の郵便局員が自転車で着いてくるカットのゆっくりとしたズームイン、ひとの動きをなぞってまわる舐めるようなロングショット、自転車で向かうこそこそした様子(白夜最高!!)、宙に浮いたベッドシーン、そしてやっぱり火のシーンすごい、椅子載せてくところの息の荒さからもうすっかり息つめちゃうし、燃え広がってからもぜんぜん火を映さなくてかっこいい あの遠巻きさ、死ぬほどかっこよかった カメラが途中止まっちゃって同じセット組み直してもう一回火をつけて撮ったとWikipediaに書いてあった
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