語るべきこと 語らなくていいこと
犠牲なくしてなんの贈り物でしょう?
それでこそ贈り物です
愛し合っていても愛し方は違うのね
核戦争、家族の崩壊と燃える家
滅びる世界と植えられた木、希望
次の…
表象する世界との決別こそ芸術の追究であり、それは真理との接続とも言い換えられる。
それを絶え間ない詩的なイメージで具象化し、身を切る覚悟で映像に繋ぎ止められる非凡なデミウルゴスこそ、タルコフスキーな…
交錯するレベルの異なる構造、超自然的な、社会的な、個人的な。超自然的なもの(霊とか)を仄めかしたり、タルコフスキーの映画によく出てくる草原(共生する自然)や形骸化した金のカットはおもろい。逆ベルイマ…
>>続きを読むタルコフスキー最後の作品となったこの『サクリファイス』は、もしかすると彼の作品のなかで、最も彼らしくない作風という意味において、1つの終着点を表しているようにも思う。
彼らしくないというのは、「罪…
タルコフスキー全作品中一番好き。毎回救済がテーマに上がるのと難解とか長いとかとっつきにくいとよく言われるけど、この人以外もシュワンクマイエルやキューブリックやリンチもだけど読み解くのではなく身を委ね…
>>続きを読む近所に住む中学の同級生が家にDVDを持ってきてくれて、観てくれということだと思って、部屋の電気を消して暗くして集中して観ました。撮影は凄かったし、演技は舞台みたいで皆達者な俳優が出ていたけど、観てて…
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