サクリファイスの作品情報・感想・評価

「サクリファイス」に投稿された感想・評価

あまりに神々し過ぎた
映像美もやはり凄い
完璧な遺作だと思う

タルコフスキーにしてはまだわかりやすいとおもう。
タイトルの通りだから

しかし、家が燃えてからの長回しは演技ミスとか絶対許されないよなあ
まさ

まさの感想・評価

3.0
朝からタルコフスキーの世界にどっぷり。やっぱ映像面で見所多数あった。長回し、カラーとモノクロの混合、燃える建築物…そんでやっぱり日本が好きなのね、タルコフスキーは。

本作はとにかく長いわ〜!!笑
体感時間が過去最高に長く感じたぞ。笑

タルコフスキー作品、8作品鑑賞したので勝手に俺のお気に入りランキング載せときます。
1.ノスタルジア
2.惑星ソラリス
3.ローラーとバイオリン
4.ストーカー
5.僕の村は戦場だった
6.鏡
7.アンドレイ・ルブリョフ
8.サクリファイス

やっぱ俺の中でノスタルジアが至高。
どの瞬間を切り取っても、どのカットを切り取っても物と人と空気と色味の構図が美しすぎる。あまりのうつくしさに息を呑む。

まず初めに言葉があったーー。

いや、言葉を僕は呑み込んだ。かつてこれほどまでに真に迫る何気ない風景などない。造形、風景、映像の揺れ、どこまでも詩的で、どこまでも揺らめく瞬間の芸術だと思う。

タルコフスキーは自身で、映画は人類史上初の過去に戻れる装置と称しているが、まさに。過去に繰り返し遡る映画の本質はノスタルジーだ、と。

瞬間瞬間が美しく言葉を奪われるのに巻き戻れる何かよくわからない感動ともつくジレンマを抱えながら燃え崩れ落ちる家を見てただ感動していました。

この映画、(タルコフスキー映画は)ほとんど音楽が流れないが、むしろ音量は最大で聴くべき。
足音、土を踏みしめる音。婦人のヒステリー、ガラスが割れる音が真に迫り、家が燃えるあの火が暴れる音をスピーカー媒体の振動を通して感じ取れる幸せが沁みました。
lag

lagの感想・評価

4.4
息子よ。起こさないように。寝ている間に起こったことを知らなくていいように。哲学、宗教、美学を知っても。初めに言葉ありき。

バルト海に浮かぶ島、夏の白夜の下で。魔女、救済、奇跡。マタイ受難曲。長回しと、鮮烈で目も眩む美しい映像。望みを絶つ。次の世代に託す。どうか、安らかに。
その人それぞれの感想だとか感性は度外視したような"わかりたい、理解したくなる"ような一本。
Sayakatko

Sayakatkoの感想・評価

3.7
これまたボーッと眺めて終わるのかなとボーッと観てたら序盤ニーチェの話が出てきてので集中力がいくらか続いた。けどやはり途中から眠気が…。笑

“はじめに言葉があった” 言葉が世界をつくる。言葉に支配された世界。
ラストシーンのヴィジュアルがめちゃかっこよかった!火!
そして永劫回帰。
しおり

しおりの感想・評価

4.2
メモ
「はじめにことばがあった」
言葉を取り戻した息子と沈黙した父

終末戦争と救済、愛という宗教一色の映画かと思いきや。家族を救うため犠牲を捧げる父親が描かれるが、家族や物質的なものから逃亡をはかってじたばたしてる映画、といった印象も。

映像美と構図、鏡や光など撮り方が卓越的。冒頭の長回しシーンが好き。
俳優、魔女、沈黙などベルイマンの影響強く感じる。
くろお

くろおの感想・評価

3.8
ポカーン。
意味分からん能書きだらけの会話にポカーンとして、余りの映像美にポカーンとして、結びまで行き届いた監督の思惑にポカーンとする。
この映画にはあらゆるポカーンが詰まっとる!

自分の理解力の低さもあり、見返す必要もあるだろうが、
あんまりグッとこない要因として、主人公の周囲の人物の胡散臭さがあるかも…
vionvio

vionvioの感想・評価

4.2
劇中に海童道の法竹が使われていると知り、30年ぶりくらいに見た。
10代の頃にトライして鑑賞したけど、寝落ちしてしまった。
映像は美しくテンポも心地よい。
法竹の音色そのもののような映画。
タルコフスキーに生音で法竹を聞かせたかったなー。
Elly

Ellyの感想・評価

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ものすごくヤバい。自分に知識と鑑賞力がないことだけはわかった。意味を理解することの無意味さを感じる。

初のロシア映画だったけど本当に終始陰鬱&陰鬱だった。部屋暗くしても部屋より画面が暗いってどういうこと?

始めは柳田邦夫さんの「犠牲」でこの映画を知って興味を持ったんだけど思ってた以上の感想が抱けなくて歯痒い。心が死んでる時に観るのが正しいな……
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