ドンパチしないヤクザ映画。金を用意してくれた嫁と舎弟にめっちゃキレ散らかしてるの見て、いやそもそも捕まるお前が悪いだろと思った。居酒屋シーンでどじょう鍋600円で安いなと思ったら生ビールは490円く…
>>続きを読む萩原健一の「ララバイ」を着想にした脚本。川島透初監督作品
「ヤクザ映画で初めてのヒューマンドラマ」と称賛されて一部では根強いファンがいる。聞いた話では当時、彼らの界隈で一番多い名前が「竜二」なのだ…
個人的に、今のところ邦画で一番好きな作品。多分10回は観てると思う。その作品をWOWOWオンデマンドで見つけたので鑑賞。何度観ても心に沁みる作品。ヤクザ映画だが抗争もなければ血も流れない。一人の男の…
>>続きを読む<生きる手応えか、人並みの幸せか>
新宿・歌舞伎町を縄張りとするヤクザの竜二は、闇のルーレット賭博を仕切って不足ない生活を送っていたが、ある時から、金と出世欲だけのヤクザ世界が虚しく思えてくる。堅…
今とは違う昭和の価値観を感じられると同時に、今にも通じる竜二の精神的葛藤が重層的に描かれていて非常に楽しめた。
主演した金子正次は公開当日に倒れたそうで、彼の魂の叫びみたいなものが表現されているよう…
2024年 61本目
竜二は娘のあやが産まれた後、拘置所に入れられたことがきっかけで妻のまり子、あやと離れ離れに。
竜二は不安で、金にも飽きた、カタギになって2人に会いたいとカタギになった昔の兄貴…
安定って難しい
所謂真っ当と言われる道に転換しても
順調に事が進むのは序盤だけ
元々持っていた思想は中々変えられないし
結局物足りなくなって戻りたくなるか
更なる刺激を求めたくなる
平穏で何もない日…
ふっとヤクザの足を洗ってみたが、、、
ヤクザとして男を極める序盤
娘が生まれたことで優しくなり葛藤するがカタギにもどる決意をする中盤
昔の舎弟の変化を察知し、カタギの窮屈さにも我慢の限界を迎えヤ…
©1983 momo k.