本来なら金子正次が主演だったはず。もちろん柴田恭兵に罪は無いがカッコよすぎてチンピラ感に乏しい。高木沙耶が薬物依存になるシーンは早すぎる未来への伏線。
やっぱり金子版を観たかったと思うのはしょうがな…
これは完全に誉め言葉だけど、この時代のダサさとギラつき方が本当に羨ましい!!たまらん。
竜二の金子正次が脚本してるだけのことはある。
しかも彼の死の翌年に実現したのがこの映画なので遺作の一つと言える…
柴田恭兵初主演映画。柴田恭兵は実は超遅咲き。初主演映画の時点で33歳。1986年OAの刑事ドラマ『あぶない刑事』の時点で35歳。なんやかんやで柴田恭兵の名前が世間に知れ渡りヒットメーカーの仲間入りを…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
昔、テレビでこの映画を見たが、ラストの大どんでん返しは鮮烈に覚えている。
久しぶりに本作を見たくなり、鑑賞することにした。
ヤクザ手前のチンピラを、ジョニー大倉と柴田恭平が等身大で演じているようで…
ヤクザのケツ持ちでノミ屋をするチンピラ。
プロにはなれない素人2人。
昔、友人の家でレンタルビデオで観て以来。
東京の街の猥雑な雰囲気は、今とそんなに変わらない筈だけど、何処か懐かしい。
い…
色褪せないなぁ〜。
何回、見ただろう。
『俺たちは天使だ!』からの恭兵ちゃん好き、あの軽さ?軽やかさは動き、台詞も含めての爽快感。
ジョニー大倉とのやり取りも自然な感じでいいですね。
それに、80年…