イラン国内、イスラム社会に生ける女性の人生を全三話構成で描いた話。
少女・壮年期の女性・老年女性と世代の違う三人の人生を捉え、生まれ持った性別だけで課せられる理不尽、男性優位社会や家父長制への抵抗を…
1話は導入としてこの社会の女子、ひいては子供たちに課せられたものをわかりやすく見せてくれる。
2話は大人の女性への抑圧とそこからの脱却を弱虫ペダルばりにパワフルに映し出す。(イランではこの場所でだけ…
船出というわかりやすいモチーフ
ある日を境に、わたしは女になる
スカーフがたなびく
道路をひたすら疾走する
「わたし」は今、どこにいるのか
走り続けることの主張
自由になりたい
買物リストと指に…
三つのエピソードで「女になる瞬間」を描くオムニバス形式。少女期、結婚直後、老年期と段階は異なるが、共通して浮かび上がるのは、社会的規範によって突然線を引かれる身体と時間の感覚だ。出来事自体はシンプル…
>>続きを読む1話目は船漕いでしまいあまり記憶ないが、2話目が良過ぎて覚醒した。寓話としての完成度が高く、しかし興醒めするような絵空事でもない、全編移動ショットの逃走劇。男性は馬の力を借りて移動しているのに対し、…
>>続きを読む2本目、真っ黒なヒジャブを被り自転車を漕ぐ女性の大群と並走してくる馬。風に靡くヒジャブのシルエットが印象的。ずっと自転車を漕いでるだけなのカッコいいし、地に足がついたらそこで終わる。途中に出てきた看…
>>続きを読むモフセン・マフマルバフの妻であるマルズィエ・メシュキニのデビュー作とのことだけどデビュー作とは思えないどころかスーパーど傑作。イランのキシュ島で暮らす3人の女性のオムニバスになっていて圧倒的男性社会…
>>続きを読む