「永遠の誓い」、それはそれで無責任だと思ってるからフランソワが離婚すればいいみたいに言うのも分かる気がした。愛の永遠性を信じるかと相手に誠実かはまた別だと思うからやっぱりフランソワは無責任に映ったけ…
>>続きを読むザラついたモノクロームの映像。
写真集みたい。
フランス映画だなぁと思わせる男と女のお洒落な前半。そして後半のホラーチックな展開。ギャップに魅せられました。
写真家フランソワと、女優であり被写体…
超絶。。フィリップ・ガレルの画面のスタイリッシュさがモノクロになることでより強調されていて、それこそヌーヴェルヴァーグ全盛期にも見られないような洗練さ。そして、ありえないほどに怖い。『モード家の一夜…
>>続きを読む「出会いと別れは美しくあれ」
もはやホラーじゃん 愛するが故に選んだ結末、突然すぎて理解が追いつかない
フィリップガレル作品、嫌いではないんだけどガレル自身の過去の恋愛を重ね合わせてばかりいてウ〜お…
罪悪感かほんものの愛だったか、なんてもうどうでもよいのよ。ほんと傲慢なのねわたしたち。
すべて幻想だったの。それはひとの抱く、あわい希望のひかりだから。愛に自由なんてないのよ、はじめから。
なんて鞭…
これが"絶対的な"愛だなんて、いかにして信じることができる?
どれだけそう思いたくても、不確かで曖昧で無限に交錯する選択肢が常に目前にある以上、その問いに確かな輪郭を与えることは不可能でしょう
…
2008年の作品ですが全編モノクロームのフランス映画で、ポストヌーヴェルヴァーグといわれているそうです。
私はあまりしっくり来ませんでした。
あくまで主観ですが、キャロルはガレルと恋に落ちるまでが…
フランスのパリを舞台に、写真家と人妻の激しく切ない悲恋な愛をモノクロ映像で綴る恋愛ドラマ。
写真家フランソワ役を演じたルイ・ガレルの演技も良かったけど、ルイ・ガレルよりフランソワを愛する人妻で女優…
愛しながらも女性二人と自らを救えなかったフランソワ。彼の、全身で愛を受けとめる術をまだ知らぬ幼さと距離感が台詞や細かな造作の数々で実に見事に炙り出されていて思わず唸ったよ。時に情感豊かに盛り上げる…
>>続きを読む「ガレルの硬いモップ頭の向こうに、男は愛する女を見る。男と女はともに震えている。その震えはとても映画的な刺すような痛みだ。」ーーレオス・カラックス
「ポスト・ヌーヴェルヴァーグ」の一…