ジェラシーの作品情報・感想・評価・動画配信

ジェラシー2013年製作の映画)

LA JALOUSIE

上映日:2014年09月27日

製作国:

上映時間:77分

3.4

「ジェラシー」に投稿された感想・評価

2020-09-05 ぽすれん
メンドくさそーな女と、娘のムコには願い下げの男。娘役の女の子は可愛い
黒白、手持ちカメラ多用
アナ・ムグラーリス 声 よし。
フランス映画で、しかもモノクロっていうだけで緊張する。どうも何かを試されてる気がして…。

下衆な面白さなんて、求めるべき作品ではないのね、きっと。
この恋愛自体も色のない世界のように味気なかった。ただ親子の関係だけは、唯一の色とも言える暖かさ。
さすが、家族で作り上げた作品。
そして、ルイガレルは美しい。
万引き返しにいこうとするとこホント大好き なんでかわかんないけど泣く

なぜかガレルをみると自分のことを棚に上げて笑い飛ばせるのがいい心は泣いてますけど泣いてんのか?泣いてないわ

空疎な部屋に愛はない→別れたいの? 察しがよい

何にも真に向き合えなくなったとき、部屋のせいにするのあるあるすぎる 部屋の文句垂れる女にゲラゲラ笑ったけどちょっと前の自分だ…でも本当に光のない家は地獄だよ 

主題歌染みた!生きていけそう
まいこ

まいこの感想・評価

3.7
みんなそうさ
誰にでも自分の物語がある

愛と嫉妬に取り憑かれた
全ての恋人たちのために

貧しい俳優ルイスと娘と女たち
演技を生業としていると、日常生活さえも演技のうちに過ごしてしまうのか。女たちに向ける顔、娘に対する無償の愛。モノクロだからかルイ・ガレルの端正な顔立ちがいっそう映える。
クリームシチューとフランスパン、ピーナッツの食事シーンは『ROMA』や『パターソン』のように癒された。

ニコラス・ローグの『ジェラシー(BAD TIMING)』を鑑賞しようと思ったら盛大に間違えた。
わかるわかるジェラシーだよね〜とは全くならない不思議。元々前衛映画の文脈の監督なので、表象的なリアリズムはあんまり重要じゃないのかもしれない。好意的に見れば。
Webで読める本作のインタビューでは、クローズアップをサイレントからの伝統として活かしていると語っているが、『映画の密談』では予算がないだけと控えめ。どっちやねん。
KSat

KSatの感想・評価

2.3
ウィリー・クランの撮影はうつくしいし、ルイ・ガレルの父親譲りの大きな鼻と垂れた頬、アナ・ムグラリスの相変わらずなダミ声は印象的だし、場面展開の省略は面白いけど、面白いかというと全く面白くはない。

世界には飢えや病に苦しんだり、暴力に晒されていたり、童貞を棄てられずに病んだりする者がたくさんいる中で、コイツの恋愛観・映画はどうなんだろう、などと考えてしまうと、一気に関心が持てなくなってしまう。

もっとも、こうした世界の苦しみに一切目を向けず極私的な恋愛噺を綴るに徹した映画にも名作は数多いんだが。こう思ってしまうのも、ある意味現代病といえるのかな。
hardeight

hardeightの感想・評価

4.2
 陰影豊かな美しいモノクロ画面に反復される、男と女が顔を寄せ合うクローズアップのツーショットが過剰で不安定な愛情をこの物語に招き入れる。
 自由に出ていく男と置き去りにされる女という関係に吹き込む天使のような子供の軽やかな風が、公園を散歩する三人の微笑ましい長回しを経て理由もなく出ていく女と閉じ込められる男というポジションの無慈悲な反転をもたらす!
chiyo

chiyoの感想・評価

3.0
2014/10/31
フィリップ・ガレル監督が、父親モーリスの若かりし頃の物語を息子ルイ主演で描いた、親子3世代で紡いだ作品。タイトルの通り嫉妬がテーマで、胸が締め付けられるような苦しい展開を期待したものの、それは思いっきり肩透かしに終わってしまった。主人公のルイも彼の恋人のクローディアも、自分の痛みには敏感なのに人の痛みには鈍感すぎる。が、程度の差はあれど、唐突に襲われる不安や孤独は誰もが抱くそれで、クローディアが衝動的に走り出す気持ちも分からなくはない。特に彼女の場合、ルイに比べて役者の仕事も上手くは行ってなく、家で無為に過ごすことが苦痛だったんだろう。ただ、二人が「愛してる」と伝え合うシーンは多いものの、行動が全く伴ってなく、言葉だけが宙ぶらりんな感じ。個人的に、メインの二人よりも母親と父親、その恋人との間を行き来する、娘の方が印象的。
BON

BONの感想・評価

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ザラついたモノクロがタイムスリップしてきたもののようなムードが漂っていた。女達の色々な形の嫉妬の話。ガレルの息子ヴァレンティノの香水ラインのモデルもやってるらしく美形だった。
靉靆

靉靆の感想・評価

2.5
初めてのフィリップ・ガレル作品。
モノクロでありフランス映画らしい独特な展開。役者として少なからず成功し、娘からの愛情を目一杯受けている恋人に"ジェラシー"を抱くクラーディア。幾ら愛があったとしても、自身の夢を成功させている恋人との関係を繕ってしまう姿は同情でき、切なさや遣るせなさが表現されていて良かった。二人の間に確かに愛はあるけれど、それを真正面に受け取れない、何処か壁のようなものがあり、何処にぶつければ良いのか分からない複雑な感情が伝わってきた。
とにかくルイ・ガレルの瞳が素敵。
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