ジェラシーの作品情報・感想・評価

ジェラシー2013年製作の映画)

LA JALOUSIE

上映日:2014年09月27日

製作国:

上映時間:77分

3.4

「ジェラシー」に投稿された感想・評価


モノクロのシネスコってあんまみたことない気がするけどカッコいいな
いろんなジェラシーがあった

ルイ・ガレルの手つきがエロい!!
ooospem

ooospemの感想・評価

4.0
全力で生きるのよ。人生を楽しみたい、と柔軟に生きる女と、夢を追いかけるあまり生活が停滞していることに気付かない男。あるある。あなたのことは好きだけど、わたしは軽やかに生きたいの。ルイのジェラシーとは実は相手の男が対象なのではなく、気の赴くままに人生を楽しめる身軽さに対するものだったのでは。自由万歳!と叫ぶ少女はまさに天使の象徴。
いつかの記録。ルイ・ガレルってすごいフランス人が好きそうなイケメン。
chisa

chisaの感想・評価

3.4
同監督の愛の残像がキツい映画だったのでこれもか?と構えてたけど、
さらりとした、モノクロが美しい映画でした。theフランス映画という感じ(良い意味で)
林檎

林檎の感想・評価

3.7
ルイガレルとモノクロの映像の鮮烈な美しさ。男女間のすれ違い。無神経さがこういう事態を招くと思う。最後は切なかったけど、自分の行動をちゃんと振り返ることができれば納得するしかないだろうな…
ゆゆこ

ゆゆこの感想・評価

3.6
「ピーナツ、好き」「でも面倒だわ」「でも、おいしいもん」

そう言って娘は親に剥いたピーナツを食べさせる。
ピーナツを食べることへの愛があれば
ピーナツを剥くことは苦にならない。
面倒なことだと言って殻割りそっちのけで中身だけ食べようだなんて、そんなわがままなこと通じるはずがないし、
「そんなこと、できないだろう」
とそこのルイさんは鼻で笑って思うのだろうが、

まあそれがつまり彼がしていることであって、それに気付けずに勝手に「俺の愛は無限だ、計り知れないんだ」とか言って、
現実に目を向けようとしないのは、

…そりゃそうなるわけである。


愛に理由はないかもしれないが、
「お前をすごく愛してるんだ!!!!!!!!!!」
と言って激しく抱きつくだけでは、残酷な話だが、うわべにもなりかねない。
もっと殻を割って中を見て、コンテクストを見なければ、その叫びは儚く散って短命となるであろう。

愛してる人にだって、その人の人生がある。
とても愛しているから、その人も私に寄ってくれる、尽くしてくれる
なんて違う。たまにあるかもしれないけど、多分多くの場合は違う。


「いやぁ俺はあいつをめっちゃ愛してるんだけど、そうだなあ、もしあいつに捨てられたら、
おれは死にまーす」

って言ってしまうルイさんはもはや、
現実主義の恋人に置いてかれて自分はメルヘンな夢物語で哀しき人生の魂を吐き出す『恋人たちの失われた革命』そのままで、

(おや、ルイ・ガレルさん、またなの?笑)

と苦笑をかますほかない。


ルイ・ガレルは個人的に(とりわけ若い頃)が好きなので、これから私が巡り合わせるであろう作品の中での彼の幸福を祈りたい。
幸あれ…
SF

SFの感想・評価

3.8
子供が盗んだキャンディー舐めながら三人で池の周り歩くシーン好き
ルイ・ガレルが「女どもめ最強のコンビだな」みたいに言うところとか
sasa

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3.5
娘さん可愛いかった。
大人たちはなんか色々面倒くさかったな。
N

Nの感想・評価

3.0
「全力で生きるのよ、待ってちゃダメ 死と同じよ」

ルイ・ガレルとませた娘のやりとりが可愛い。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.0
【陰鬱だが美しい...】
ヌーヴェルヴァーグの血を継ぐ監督群の中でも、ジャン・ユスターシュとフィリップ・ガレルは作品の陰鬱さで有名です。本作も例に漏れず、凄い暗い話です。ただし、面白いことに彼の「パリ、恋人たちの影」同様非常に物語としてはキレイに収まっていたりするので驚きです。

冒頭から、男にとってはキツ過ぎる会話から始まる。妻から「稼いでいるの?」と詰問され、「舞台でちょっと...」と口を濁す。当然ながら生活基盤が安定しない、しかも努力と結果を妻に見せられていない男は、家を去ることとなる。「女優なら大丈夫だろう」と、クローディアと暮らし始めるのだが、貧相な男故、暮らしがダサくなってしまい、クローディアに愛想を尽かれてしまう。

行き場のない男は最終的に救いを求めて妻のところに戻ってくる。やはり、家族は家族。酷い男だが、許したくはないが、許しの心を少し与える。リアルで、人生の蹉跌を長期間にわたって引きずったことのある男なら辛くてたまらない作品なのだが、非常に綺麗な救いの展開があるため、最後まで観ることができる。

人間の恋の揺らぎを、無駄なくキレイに収めていくフィリップ・ガレルの技量に圧倒された作品でした。
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