良かったよ。
両親を失ったメアリー(10歳)と、その従兄弟で病気のコリン(10歳の美少年)と、ディコン(素朴で野性的な10歳)の交流を描く良作。
最初、生意気で虚勢を張った感じのメアリーも環境の変…
やっぱり無邪気に駆け回る子供たちの画って、それだけで魅力的。美しく彩られた草花の生命力と、子供たちの純粋さが混ざりあって、素敵な調和を生み出してる。花園が生き返るのとともに、人々の心に漂う暗澹とした…
>>続きを読む名作ぞろいのイギリス児童文学の中でも特に好きな作品。
両親を天災で亡くしたメアリーは伯父の屋敷に引き取られる。そこでは亡き妻の思い出が、封印されていた。
お屋敷はとても大きく暗く謎だらけ。時折聞こえ…
閉じ込めておけば怪我はしないし死にもしないかもしれないけど、それは生きているとは言えない。草花が生き生きと萌え渡るさまが、自由に自然と戯れるようになった子供たちの成長を象徴しているようだった。
気…